Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

1.1.1 Compute Systems Managerとは

Compute Systems Managerは，大規模なシステム環境上で遠隔地に分散されたサーバリソースの管理・運用を支援するソフトウェアです。Compute Systems ManagerはHitachi Command Suite製品のラインアップの1つです。Hitachi Command Suite製品を使用している環境にCompute Systems Managerを導入すると，ストレージリソースとサーバリソースを一元的に管理および運用できます。

さらに，Device ManagerとCompute Systems Managerを同じ環境で使用する場合，Device Managerで管理するホストの情報とCompute Systems Managerで管理するホストの情報が自動で同期するため，ホスト管理業務の効率が向上します。

Compute Systems Managerには，システムを円滑に構築し，運用できる次の特徴があります。

新規インストール後，画面のガイダンスに従えば運用を開始するまでに最低限必要な設定を完了できます。

GUIの操作でシステム設定できます。

Compute Systems Managerのユーザーを外部認証サーバで管理できます。

ユーザーおよびセキュリティに関する設定を，Hitachi Command Suite製品共通の機能を使用して管理できます。

関連項目

1.1.2 Compute Systems Managerの管理対象

1.2.1 システムの構成要素

1.2.2 基本的なシステム構成

1.2.3 ネットワーク構成

1.3 関連製品

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