Compute Systems Manager ユーザーズガイド

4.9.12 管理対象リソースのスナップショットを取得する

複製元の管理対象リソースからスナップショットを取得し，管理サーバに保存します。スナップショットとして取得したデータのファイルを，イメージファイルと呼びます。

スナップショットは，管理対象リソースと同じ環境を，ほかの管理対象リソースに複製するときの元のデータになります。

事前に完了しておく操作

• 複製元の管理対象リソースのディスクからの固有情報削除

管理対象リソースのスナップショットを取得する手順を次に示します。

1. ［リソース］タブの［よく使うタスク］の一覧から，［デプロイメント］－［スナップショット］を選択します。
2. ウィザードの指示に従って，複製元の管理対象リソースを選択します。
3. 電源設定を確認し，必要に応じて変更します。 タスクの開始前に選択したリソースの電源を手動でOFFにするには，［タスク実行前に，選択されたリソースの電源を手動でOFFにする］チェックボックスを選択します。
4. 表示されるタスク情報が正しいことを確認します。
   
   1. タスク名の更新や説明の入力もできます。
   2. ［スケジュール設定］を展開し，タスクのスケジュールを指定します。
      タスクは，すぐに実行することも，あとで実行することもできます。 デフォルトでは［今すぐ実行］が設定されています。
      
5. ［実行］ボタンをクリックします。

関連項目

• 4.9.10 デプロイメントマネージャーを使用した管理対象リソースの環境の複製とは
• 4.9.11 管理対象リソースから固有情報を削除するツールをダウンロードする
• 4.9.13 デプロイテンプレートを設定する

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