Compute Systems Manager ユーザーズガイド
Device Managerとの接続を設定することで,次のことができます。
- コンカレントメンテナンスモードでLPARをマイグレーションする場合,マイグレーションWWPNを自動で登録
- Device Managerが管理するストレージシステムの情報(ストレージシステムの一覧およびボリューム情報)を参照
- Device Managerに接続するための情報
- ホスト名,またはIPアドレス
Compute Systems ManagerとDevice Managerが同じ管理サーバ上にインストールされている場合は,同じ管理サーバ上のDevice Managerを使用するため,設定できません。- ユーザー名
All ResourcesとModifyまたはAdminロールが割り当てられているユーザーを指定します。ただし,マイグレーションWWPNを自動で登録するだけの場合は,通常の運用に使用するFCのWWPNが登録されているホストグループを変更できるユーザーを指定します。- パスワード
- プロトコル
- ポート番号
- Device Managerとの通信のセキュリティ設定(HTTPSプロトコルを使用する場合)
設定の方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager 導入・設定ガイド」を参照してください。
Device Managerとの接続を設定する手順を次に示します。
- [管理]タブで[HDvM通信]を選択します。
- [設定編集]ボタンをクリックします。
- Device Managerとの通信を有効にするには,[Device Manager通信を有効にする]チェックボックスを選択し,必要な項目を設定します。
- [接続確認]ボタンをクリックして,Device Managerに接続できることを確認します。
- 必要に応じて,[ボリューム情報取得を有効にする]チェックボックスを選択します。
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