Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Windows®用)

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3.1.1 HDLMがサポートするホストとOS

HDLMがサポートするホストとOS,Microsoft MPIOドライバ,Webブラウザ,およびJREについて,次に示します。

この項の構成
(1) 適用ホスト
(2) Microsoft MPIOドライバ
(3) HDLMがサポートするWebブラウザ
(4) JRE

(1) 適用ホスト

HDLMをインストールできるホストは次の表に示すOSが動作するホストです。

表3-1 ホストの適用OS

OS SP
Windows Server 2008(IPF) SPなし
SP2
Windows Server 2008 R2(IPF) SPなし
SP1
Windows Server 2008(x64) SPなし
SP2
Windows Server 2008 R2(x64) SPなし
SP1
Windows Server 2008(x86) SPなし
SP2
Windows Server 2012(x64) SPなし
Windows Server 2012 R2(x64) SPなし

このマニュアルでは,32ビットCPUで動作するWindowsを(x86)と表記しています。

(2) Microsoft MPIOドライバ

HDLMに同梱しているMicrosoft MPIOドライバのバージョンを次の表に示します。

表3-2 HDLMに同梱しているMicrosoft MPIOドライバのバージョン

ドライバ 説明 ファイルバージョン
mpdev.sys Multipath Scsi Device Filter 1.23
mpio.sys Multipath Support Bus-Driver 1.23
mpspfltr.sys Multipath Scsi Filter 1.23

Windows Server 2008およびWindows Server 2012の場合,OSに同梱されているMPIOドライバを使用します。

(3) HDLMがサポートするWebブラウザ

HDLMがサポートするWebブラウザは,Internet Explorerです。

(4) JRE

Global Link Managerと連携する場合,およびHDLM GUIを起動する場合は,HDLMに同梱されているJRE(JRE 8.0 (32bit))が使用されます。 次の表に示すJREがホストにインストールされているときは,ホストにインストールされているJREを使用することもできます。ホストにインストールされているJREを使用する場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Global Link Manager 導入・設定ガイド」を参照してください。

表3-3 使用できるJRE

OS JRE
Windows Server 2008 R2(x64) JRE 8.0 (32bit)
Windows Server 2012 R2(x64) JRE 8.0 (32bit)

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