Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
バックアップサーバでテープへバックアップしたときは,バックアップ情報をファイルへエクスポートして,このファイルを管理してください。出力したファイルには,リストア時にファイルを特定できるように,バックアップ内容がわかるファイル名を付けてください。
バックアップ情報をファイルへエクスポートするには,バックアップサーバで次のコマンドを実行します。
PROMPT> drmdbexport <バックアップID> -f <ファイル名>このコマンドで指定するバックアップIDは,テープへバックアップしたときに使用したバックアップIDです。ファイルはDRM_DB_PATHディレクトリに作成してください。
このファイルが消失すると,テープから正ボリュームへ直接リストアできませんので,出力したファイルは,必ずバックアップしてください。
なお,拡張コマンドを使用してテープへバックアップする場合,バックアップIDを確認するには,次のディレクトリにあるバックアップID記録ファイル(<オペレーションID>.bid)を参照します。エクスポートで使用するバックアップIDは,テープへバックアップしたときに使用したバックアップIDです。ファイルはDRM_DB_PATHディレクトリに作成してください。
<FTP_HOME_DIR値>\<FTP_SUB_DIR値>\<オペレーションID>\BK\<オペレーションID>.bid
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