Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

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8.2 拡張コマンドのトラブルシューティング

拡張コマンドを使用した運用でトラブルが発生した場合,拡張コマンド用のログファイル「drm_script.log」(拡張コマンドトレースログ)に,拡張コマンドでエラーが発生したことを示すメッセージが出力されます。この場合は,次の手順で対処してください。

拡張コマンドのトラブルに対処するには:

  1. トラブルの状況を確認します。
    拡張コマンドトレースログのファイル「drm_script.log」(または「drm_script.log.old」)を参照し,拡張コマンドでトラブルが発生したときの操作状況やメッセージの内容を確認してください。拡張コマンドトレースログの出力形式については,「8.3.2 拡張コマンドが出力するログファイルについて」を参照してください。拡張コマンドトレースログの出力先については,「8.3 トラブル発生時に採取が必要な資料」を参照してください。メッセージの内容と対処方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite メッセージ」を参照してください。
  2. Application Agentのログファイルでトラブルの状況を確認します。
    拡張コマンドの内部で実行されたApplication Agentのコマンドでエラーが発生した場合は, Application Agentのログファイル「drm_output.log」(または「drm_output.log.old」)にエラーメッセージが出力されます。拡張コマンドのエラーメッセージが出力された時刻のApplication Agentのログファイルを参照して,Application Agentのコマンドでトラブルが発生したときの操作状況を確認してください。
  3. OSのログファイルを確認します。
    drm_output.log」(または「drm_output.log.old」)にエラーメッセージが出力されていない場合は,OSのログファイルを参照して,トラブルが発生したときの操作状況を確認してください。

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