Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
システム構成例を次に示します。
前提条件を次に示します。
- 副ボリュームをテープ媒体へバックアップするまでは,新たな正ボリュームをバックアップできない。
- バックアップサーバには,NetBackupが導入されており,テープライブラリ装置の構成定義が完了している。
- ディクショナリマップは最新に更新されている。
SCRのシステム構成について説明します。
- 正ボリュームは,NTFSでフォーマットしてあり,各ボリュームのドライブ文字は次のとおり設定されている。
ディスク番号 ドライブ文字 ディスクP1,ディスクP3 D: ディスクP2,ディスクP4 E: - 各ディスクには次のオブジェクトを格納している。
ディスク番号 オブジェクト ディスクP1 ソースのストレージグループSTR1のインフォメーションストア構成ファイル ディスクP2 ソースのストレージグループSTR1のトランザクションログファイル,チェックポイントファイル ディスクP3 ターゲットのストレージグループSTR1のインフォメーションストア構成ファイル ディスクP4 ターゲットのストレージグループSTR1のトランザクションログファイル,チェックポイントファイル - 正ボリュームと副ボリュームは,ソースとバックアップサーバで,RAID Managerの構成定義ファイルによってペアを定義している。
- 副ボリュームは通常マウントしていない。必要なときだけ,次のようにマウントする。
ディスク番号 ドライブ文字 ディスクS1(ディスクP1の副ボリューム) W: ディスクS2(ディスクP2の副ボリューム) X:
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