Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
ファイル共用を使用して,SQL Serverデータベースをバックアップする手順について説明します。操作の詳細については,「6.3.3 SQL Serverデータベースをテープにバックアップする」を参照してください。
ファイル共用を使用してSQL Serverデータベースをバックアップするには:
- EX_DRM_SQL_BACKUPを実行して,SQL Serverデータベースを副ボリュームへバックアップします。
- EX_DRM_DB_EXPORTを実行して,バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
- VDIメタファイルをデータベース構成ファイルとは別のディレクトリに配置していた場合,次の操作を実施します。
- EX_DRM_SQLFILE_PACKを実行して,バックアップ時に作成されたVDIメタファイルを一時フォルダに退避します。
- バックアップサーバの拡張コマンド用一時ディレクトリに格納されている不要なVDIメタファイル(前回バックアップ時に作成されたVDIメタファイル)を削除します。
DBServer > del X:\*.dmp- 一時ファイルをバックアップサーバの拡張コマンド用一時ディレクトリへコピーします。
DBServer > copy /y C:\Program Files\HITACHI\DRM\script_work\Operation_A\DB X:\- EX_DRM_DB_IMPORTを実行して,データベースサーバからコピーした一時ファイルをバックアップサーバのバックアップカタログへインポートします。
- VDIメタファイルをデータベース構成ファイルとは別のディレクトリに配置していた場合,EX_DRM_SQLFILE_EXTRACTを実行して,データベースサーバから転送したVDIメタファイルをバックアップサーバへ展開します。
- EX_DRM_TAPE_BACKUPを実行して,副ボリュームのデータをテープへバックアップします。
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