Replication Manager システム構成ガイド
ディザスタリカバリーに備えて,Replication Managerを待機系サイトの管理サーバにインストールし,メンテナンスモードで運用できます。稼働系サイトの管理サーバに障害が発生した場合,待機系サイトの管理サーバにインストールされているReplication Managerをメンテナンスモードから通常モードに変更できます。
待機系サイトのReplication Managerをメンテナンスモードに変更していない場合,稼働系サイトと待機系サイトの両方のReplication Managerが情報取得元に対して同時に処理を実行しようとしたときに,どちらかのサイトでエラーが発生するおそれがあります。
メンテナンスモードの設定方法については,オンラインヘルプを参照してください。
図2-17 複数プラットフォームおよび複数サイトでの待機系Replication Manager
この構成図は,コピーペアを管理する場合の構成を例に説明していますが,レプリカの管理でApplication Agentを使用する場合も同様です。
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