Replication Manager ユーザーズガイド
ストレージシステムのサポート状況について一覧に示します。
- この節の構成
- A.5.1 エンタープライズクラスストレージ,VSP E990,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデルおよびHUS VMでサポートされるタスクの一覧(オープン系システム)
- A.5.2 エンタープライズクラスストレージでサポートされるタスクの一覧(メインフレーム系システム)
- A.5.3 ミッドレンジストレージでサポートされるタスクの一覧
A.5.1 エンタープライズクラスストレージ,VSP E990,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデルおよびHUS VMでサポートされるタスクの一覧(オープン系システム)
Replication Managerでサポートされるタスクは,ストレージシステムの種類によって異なります。オープン系システムの場合に,エンタープライズクラスストレージ,VSP E990,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデルおよびHUS VMでサポートされるタスクの一覧を次の表に示します。
表A-23 エンタープライズクラスストレージ,VSP E990,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデルおよびHUS VMでサポートされるタスクの一覧(オープン系システム)
タスク VSP 5000シリーズ VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500Virtual Storage Platform Universal Storage Platform V/VM Hitachi USP VSP E990 VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデルHUS VM Replication Managerの初期設定とリソースの設定 情報取得元の追加と削除,情報の取得 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レプリケーション構成の検出 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ボリュームのスキャン - - - - - - - - リソースグループとサイトの管理 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レプリケーション環境の準備(ストレージシステムの設定) コマンドデバイスの設定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ DMLUの設定 - - - - - - - - リモートパスの設定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ プールの設定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ジャーナルグループの設定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ V-VOLの設定 ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ スナップショットグループ用のペア管理サーバの設定 ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ 最大形成コピー数の編集(Universal Replicator) ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ コピーペアのライフサイクル管理 コピーペア構成定義の作成と編集 ○※1 ○※1 ○※1※2 ○※2 ○ ○※1※2 ○※1※2 ○※1※2 コピーペア状態の変更(create,delete)※3※4 ○※1 ○※1 ○※1 ○ ○ ○※1 ○※1 ○※1 コピーペア状態の変更(split,resync,restore,take snapshot)※3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の変更(takeover,force-split,swap,takeover-recovery(resync),takeover-recovery(recreate))※3※4 ○※1 ○※1 ○※1 ○ ○ ○※1 ○※1 ○※1 データベースのレプリカ管理 レプリカの作成とリストア※4※5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レプリケーション環境下の稼働状況の確認 特定コピーグループ(マイコピーグループ)の表示※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の確認 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ コピーペア設定の確認 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 性能情報の確認 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ レプリケーション環境の監視と障害への対処 アラートの設定と管理(コピーペア状態)※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ アラートの設定と管理(各コピーグループの性能情報)※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ アラートの設定と管理(各プールの性能情報) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ アラートの設定と管理(各ジャーナルグループの性能情報)※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ アラートの設定と管理(コピーライセンス使用率)※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 再アラート通知の自動化※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ コピーグループ単位でのコピーペア詳細監視およびアラート通知※4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
- (凡例)
- ○:サポート
- ×:サポートされない
- -:該当しない
- 注※1
- デバイスグループで定義されたコピーペアの場合,実施できません。
- 注※2
- HAMのコピーペアの場合,実施できません。
- 注※3
- コピー種別によって指定できるコピーペア操作が異なります。詳細は,「5.17.5 指定できるコピーペア操作」の「(1) コピーペア操作を指定するための条件」を参照してください。
- 注※4
- スナップショットグループで定義されたコピーペアの場合,実施できません。
- 注※5
- global-active deviceのコピーペアの場合,実施できません。
A.5.2 エンタープライズクラスストレージでサポートされるタスクの一覧(メインフレーム系システム)
Replication Managerでサポートされるタスクは,ストレージシステムの種類によって異なります。メインフレーム系システムの場合に,エンタープライズクラスストレージでサポートされるタスクの一覧を次の表に示します。
表A-24 エンタープライズクラスストレージでサポートされるタスクの一覧(メインフレーム系システム)
タスク VSP 5000シリーズ VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500Virtual Storage Platform Universal Storage Platform V/VM Hitachi USP Replication Managerの初期設定とリソースの設定 情報取得元の追加と削除,情報の取得※1 ○ ○ ○ ○ ○ レプリケーション構成の検出 ○ ○ ○ ○ ○ ボリュームのスキャン ○ ○ ○ ○ ○ リソースグループとサイトの管理 ○ ○ ○ ○ ○ レプリケーション環境の準備(ストレージシステムの設定) コマンドデバイスの設定 × × × × × DMLUの設定 - - - - - リモートパスの設定 × × × × × プールの設定 - - - - - ジャーナルグループの設定 ×※2 ×※2 ×※2 ×※2 ×※2 V-VOLの設定 - - - - - コピーペアのライフサイクル管理 コピーペア構成定義の作成と編集 ○※3 ○※3 ○※3 ○※3 ○※3 コピーペア状態の変更(create,delete)※4 ○※3 ○※3 ○※3 ○※3 ○※3 コピーペア状態の変更(split,resync,restore)※4 ○ ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の変更(takeover,force-split,swap,takeover-recovery(resync),takeover-recovery(recreate)) × × × × × データベースのレプリカ管理 レプリカの作成とリストア - - - - - レプリケーション環境下の稼働状況の確認 特定コピーグループ(マイコピーグループ)の表示 ○ ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の確認 ○ ○ ○ ○ ○ コピーペア設定の確認 ○ ○ ○ ○ ○ 性能情報の確認 ○ ○ ○ ○ ○ レプリケーション環境の監視と障害への対処 アラートの設定と管理(コピーペア状態) ○ ○ ○ ○ ○ アラートの設定と管理(各コピーグループの性能情報) ○ ○ ○ ○ ○ アラートの設定と管理(各プールの性能情報) - - - - - アラートの設定と管理(各ジャーナルグループの性能情報) × × × × × アラートの設定と管理(コピーライセンス使用率) ○ ○ ○ ○ ○ 再アラート通知の自動化 ○ ○ ○ ○ ○ コピーグループ単位でのコピーペア詳細監視およびアラート通知 ○ ○ ○ ○ ○
- (凡例)
- ○:サポート
- ×:サポートされない
- -:該当しない
- 注※1
- LDEVラベル情報は取得できません。このラベルはDevice Managerでは設定できません。
- 注※2
- ジャーナルグループの一覧表示だけできます。
- 注※3
- コピーペアの作成はサポートされていません。
- 注※4
- コピー種別によって指定できるコピーペア操作が異なります。詳細は,「5.17.5 指定できるコピーペア操作」の「(1) コピーペア操作を指定するための条件」を参照してください。
A.5.3 ミッドレンジストレージでサポートされるタスクの一覧
Replication Managerでサポートされるタスクは,ストレージシステムの種類によって異なります。ミッドレンジストレージでサポートされるタスクの一覧を次の表に示します。
表A-25 ミッドレンジストレージでサポートされるタスクの一覧
タスク HUS100シリーズ Hitachi AMS2000 Hitachi AMS/WMS Hitachi TMS Replication Managerの初期設定とリソースの設定 情報取得元の追加と削除,情報の取得 ○ ○ ○ ○ レプリケーション構成の検出 - - - - ボリュームのスキャン - - - - リソースグループとサイトの管理 ○ ○ ○ ○ レプリケーション環境の準備(ストレージシステムの設定) コマンドデバイスの設定 ○ ○ ○ ○ DMLUの設定 ○ ○ ○ - リモートパスの設定 ○ ○ ○ - プールの設定 - ○ ○ - ジャーナルグループの設定 - - - - V-VOLの設定 × × × × コピーペアのライフサイクル管理 コピーペア構成定義の作成と編集 ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の変更(create,delete)※ ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の変更(split,resync,restore,take snapshot)※ ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の変更(takeover,force-split,swap,takeover-recovery(resync),takeover-recovery(recreate))※ ○ ○ ○ × データベースのレプリカ管理 レプリカの作成とリストア ○ ○ ○ × レプリケーション環境下の稼働状況の確認 特定コピーグループ(マイコピーグループ)の表示 ○ ○ ○ ○ コピーペア状態の確認 ○ ○ ○ ○ コピーペア設定の確認 ○ ○ ○ ○ 性能情報の確認 ○ ○ ○ - レプリケーション環境の監視と障害への対処 アラートの設定と管理(コピーペア状態) ○ ○ ○ ○ アラートの設定と管理(各コピーグループの性能情報) ○ ○ ○ - アラートの設定と管理(各プールの性能情報) ○ ○ ○ - アラートの設定と管理(各ジャーナルグループの性能情報) - - - - アラートの設定と管理(コピーライセンス使用率) - - - - 再アラート通知の自動化 ○ ○ ○ ○ コピーグループ単位でのコピーペア詳細監視およびアラート通知 ○ ○ ○ ○
- (凡例)
- ○:サポート
- ×:サポートされない
- -:該当しない
- 注※
- コピー種別によって指定できるコピーペア操作が異なります。詳細は,「5.17.5 指定できるコピーペア操作」の「(1) コピーペア操作を指定するための条件」を参照してください。
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