Replication Manager ユーザーズガイド
Replication Manager管理情報をCSV形式またはHTML形式のファイルとしてエクスポートできます。エクスポートしたファイルを使用して,障害原因の特定,障害への対策の計画,および性能情報の分析を実行できます。必要であれば,別のアプリケーションプログラムを使用して,エクスポートファイルを開いたり編集したりできます。同時に,最大20,000件のデータ項目をエクスポートできます。
重要
- CSV形式のファイルは,UTF-8形式で出力されます。UTF-8形式に対応しているアプリケーションで利用してください。
- Excelで参照する場合には,エクスポートしたファイルの拡張子を「csv」から「txt」に変更してください。そのファイルを開くときには,データ形式の選択欄で「Unicode(UTF-8)」を選択してください。
エクスポートできる管理情報の種類を次に示します。
- 性能情報項目の履歴
下記の性能情報項目をエクスポートできます。
- コピーグループ単位での書き込み遅延時間(C/Tデルタ)
- コピーグループ単位でのサイドファイル使用率
- コピーグループ単位でのジャーナルボリューム使用率
- ジャーナルグループ単位でのジャーナルボリューム使用率
- プール単位でのプールボリューム使用率(オープン系システム)
- 受信アラートの履歴
- イベントログ
管理情報をエクスポートする際には,期間を指定することでエクスポートされる情報の量を限定できます。ただし,エクスポートできるのは,データ保持期限が過ぎていない情報だけです。保持期限は,Admin(Replication Manager管理)権限を持つユーザーが管理できます。
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