Replication Manager ユーザーズガイド

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6.3.8 テープ装置を使用したレプリカの作成およびリストア

データベースのレプリカの作成時またはリストア時に,テープ装置と連携する場合の運用方法について説明します。

テープ装置と連携したレプリカ作成またはリストアを実行する場合,レプリカ作成ウィザードまたはリストアレプリカウィザードの実行のほかにレプリカの情報をエクスポートしたりインポートしたりする必要があります。テープ媒体には,レプリカボリュームとともにエクスポートしたレプリカ情報を保管しておき,リストア時にはその情報をインポートした上でボリュームをリストアします。

この例では,次の図に示すシステム構成を想定しています。なお,ここではデータベースサーバが1台の場合のシステム構成を例としていますが,データベースを複数構成にすることもできます。

図6-7 テープ装置を使用してレプリカを作成およびリストアする場合のシステム構成

[図]

ユーザースクリプトを使用して,テープ装置へのレプリカを作成およびリストアする場合は,「6.3.7 ユーザースクリプトの作成」を参照してください。

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