Replication Manager ユーザーズガイド
Replication Managerでは,複数のサイトに散在するDevice Managerサーバ,Business Continuity Manager,Mainframe Agent,Application Agentで管理しているストレージシステムに属するコピーペアの情報を統括して管理します。これらのプログラムは「情報取得元」と呼ばれ,Replication Managerに情報を提供します。
新たな拠点(データセンター)としてサイトを設置したり,システムの統廃合によってサイトを閉鎖したりした場合には,Replication Managerの情報取得元を追加または削除して,その環境を反映する必要があります。各サイトに属する情報取得元は,ホストがオープン系システムの場合にはそれらを管理するDevice Managerサーバ,メインフレーム系システムの場合にはそのホスト自体にインストールされたBusiness Continuity ManagerまたはMainframe Agentになります。データベースサーバのレプリカを管理する場合は,データベースサーバおよびバックアップサーバそれぞれのApplication Agentになります。
重要
- 情報取得元のバージョンとReplication Managerのバージョンが異なる場合,使用できる機能が制限されることがあります。情報取得元のバージョンと制限される機能の組み合わせについては,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager システム構成ガイド」を参照してください。
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