Tuning Manager APIリファレンスガイド
HTM - Agent for RAIDでは,使用するPerformanceデータベースとしてHybrid Storeを使用するか,またはStoreデータベースを使用するかによって,Tuning Manager APIの仕様に差異があります。差異がある項目と,その項目のPerformanceデータベースごとの仕様を次の表に示します。
表C-1 使用するPerformanceデータベースによる仕様差異
仕様差異のある項目 Storeデータベースを使用する場合の仕様 Hybrid Storeを使用する場合の仕様 HTTPリクエスト パフォーマンスデータ取得 クエリ文字列 startTime レコードのRECORD_TIMEフィールドに相当する時刻で検索される。 レコードのDATETIMEフィールドに相当する時刻で検索される。 endTime レコードのRECORD_TIMEフィールドに相当する時刻で検索される。 レコードのDATETIMEフィールドに相当する時刻で検索される。 フィルタ条件 ダブルクォーテーション(")で囲んだ場合に囲み文字として扱われる。
スペースを含む値をフィルタに指定する場合は,スペースをURLエンコーディングして指定することもできる。ダブルクォーテーション(")で囲んでも無効となる(ダブルクォーテーションは単なる文字として扱われる)。
スペースを含む値をフィルタに指定する場合は,スペースをURLエンコーディングして指定する。granularity 指定できない。指定した場合はリクエスト不正となる。 指定できる。 accessMode 指定できない。指定した場合はリクエスト不正となる。 指定できる。 HTTPレスポンス パフォーマンスデータ取得 レスポンスボディ パフォーマンスデータ PI_LDS,PI_LDS1,PI_LDS2およびPI_LDS3レコードのTOTAL_RESPONSE_RATEフィールドの要約ルールは「%」である。 PI_LDS,PI_LDS1,PI_LDS2およびPI_LDS3レコードのTOTAL_RESPONSE_RATEフィールドの要約ルールは「HI_%」である。
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