Tuning Manager APIリファレンスガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


C.1 使用するPerformanceデータベースによる仕様差異(HTM - Agent for RAIDの場合)

HTM - Agent for RAIDでは,使用するPerformanceデータベースとしてHybrid Storeを使用するか,またはStoreデータベースを使用するかによって,Tuning Manager APIの仕様に差異があります。差異がある項目と,その項目のPerformanceデータベースごとの仕様を次の表に示します。

表C-1 使用するPerformanceデータベースによる仕様差異

仕様差異のある項目 Storeデータベースを使用する場合の仕様 Hybrid Storeを使用する場合の仕様
HTTPリクエスト パフォーマンスデータ取得 クエリ文字列 startTime レコードのRECORD_TIMEフィールドに相当する時刻で検索される。 レコードのDATETIMEフィールドに相当する時刻で検索される。
endTime レコードのRECORD_TIMEフィールドに相当する時刻で検索される。 レコードのDATETIMEフィールドに相当する時刻で検索される。
フィルタ条件 ダブルクォーテーション(")で囲んだ場合に囲み文字として扱われる。
スペースを含む値をフィルタに指定する場合は,スペースをURLエンコーディングして指定することもできる。
ダブルクォーテーション(")で囲んでも無効となる(ダブルクォーテーションは単なる文字として扱われる)。
スペースを含む値をフィルタに指定する場合は,スペースをURLエンコーディングして指定する。
granularity 指定できない。指定した場合はリクエスト不正となる。 指定できる。
accessMode 指定できない。指定した場合はリクエスト不正となる。 指定できる。
HTTPレスポンス パフォーマンスデータ取得 レスポンスボディ パフォーマンスデータ PI_LDS,PI_LDS1,PI_LDS2およびPI_LDS3レコードのTOTAL_RESPONSE_RATEフィールドの要約ルールは「%」である。 PI_LDS,PI_LDS1,PI_LDS2およびPI_LDS3レコードのTOTAL_RESPONSE_RATEフィールドの要約ルールは「HI_%」である。

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.