Tuning Manager APIリファレンスガイド
CLIの一般的な使用法を次に示します。
- OSのコマンドラインでCLIコマンドを手動で実行する。
- スクリプト,マクロおよび開発製品内でCLIコマンドを呼び出す。
Perl,Microsoft Visual Basic,Tclは,この目的に使用される最も一般的なツールです。スクリプトなどを使用すると,データを自動的に報告し,集積できます(例:スケジュール設定されたスクリプトの実行,結果の解析/操作によってカスタマイズされた報告)。
- 注意
- Windows Server 2008またはWindows Server 2012でUAC(User Account Control)機能が有効に設定されている場合,Tuning Managerシリーズでは,管理者として実行しているコマンドプロンプトでコマンドを実行することを推奨します。詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager インストールガイド」を参照してください。
コマンドの指定形式を次に示します。
(1)を「オプション」と呼びます。(2)を「引数」と呼びます。
コマンドの文法の説明に使用する記号を次の表に示します。
記号 意味と例 |
(ストローク)複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。
(例)
「A|B|C」は,「A,B,またはC」を示します。{ }
(波括弧)この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず一組の項目を選択します。項目と項目の区切りは「|」で示します。
(例)
「{A|B|C}」は,「A,B,またはCのどれかを必ず指定する」ことを示します。[ ]
(角括弧)この記号で囲まれている項目は,任意に指定できます(省略できます)。
(例)
「[A]」は,「必要に応じてAを指定する」ことを示します(必要でない場合は,Aを省略できます)。
「[B|C]」は,「必要に応じてB,またはCを指定する」ことを示します(必要でない場合は,BおよびCを省略できます)。...
(点線)この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個,指定できます。なお,項目を複数個指定する場合は,項目の区切りに1バイトの空白文字(半角スペース)を使用します。
(例)
「A B...」は,「Aの後ろに,Bを複数個指定できる」ことを示します。
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