Tuning Manager - Agents

J.7 HTM - Agent for NASとNASシステム間のファイアウォールの通過方法

内部NAS Managerで管理されるNAS Platformの場合

HTM - Agent for NASと内部NAS Manager間にファイアウォールを設置する場合，Agent側ではポート番号による通過を設定することはできません。IPアドレスを設定してファイアウォールを通過させるようにしてください。

SVP側ではインスタンスセットアップで設定したSVPのポート番号（デフォルト1099）を，ストレージシステム側ではポート番号22を，設定してください。

外部NAS Managerで管理されるNAS Platformの場合

HTM - Agent for NASと外部NAS Manager間にファイアウォールを設置する場合，Agent側ではポート番号による通過を設定することはできません。IPアドレスを設定してファイアウォールを通過させるようにしてください。

外部NAS Manager側では，ポート番号22を設定してください。

Hitachi Virtual File Platformの場合

HTM - Agent for NASとHitachi Virtual File Platform間にファイアウォールを設置する場合，Agent側ではポート番号による通過を設定することはできません。IPアドレスを設定してファイアウォールを通過させるようにしてください。

Hitachi Virtual File Platform側では，ポート番号20265を設定してください。

なお，次のファイルサーバを総称して，「Hitachi Virtual File Platform」と呼びます。

Hitachi Virtual File Platform

Hitachi Capacity Optimization

Hitachi Essential NAS Platform

[目次] [前へ] [次へ]

[マニュアル発行元]