Tuning Manager - Agents

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18.1 コマンドの記載形式

ここでは,コマンド記載形式として,コマンドの指定方法,およびコマンドの文法の説明に使用する記号について説明します。

コマンドの指定方法

コマンドの指定形式を次に示します。

図18-1 コマンドの指定形式

[図]

(1)を「オプション」と呼びます。(2)を「引数」と呼びます。

コマンドの文法の説明に使用する記号

コマンドの文法の説明に使用する記号を次の表に示します。

表18-1 コマンドの文法の説明に使用する記号

記号 意味と例
|
(ストローク)
複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。
(例)
A|B|C」は,「A,B,またはC」を示します。
{ }
(波括弧)
この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず一組の項目を選択します。項目と項目の区切りは「|」で示します。
(例)
{A|B|C}」は,「A,B,またはCのどれかを必ず指定する」ことを示します。
[ ]
(角括弧)
この記号で囲まれている項目は,任意に指定できます(省略できます)。
(例)
[A]」は,「必要に応じてAを指定する」ことを示します(必要でない場合は,Aを省略できます)。
[B|C]」は,「必要に応じてB,またはCを指定する」ことを示します(必要でない場合は,BおよびCを省略できます)。
...
(点線)
この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個,指定できます。なお,項目を複数個指定する場合は,項目の区切りに1バイトの空白文字(半角スペース)を使用します。
(例)
A B...」は,「Aの後ろに,Bを複数個指定できる」ことを示します。

コマンド共通の注意事項

カレントディレクトリをコマンドの格納先ディレクトリに移動してからコマンドを実行してください。コマンドの格納先ディレクトリについては,各コマンドの説明を参照してください。

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