Tuning Manager - Agents

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17.8.32 Utilization Per MP Blade Extra(PD_UMSX)

機能

Utilization Per MP Blade Extra(PD_UMSX)には,MPブレードに割り当てられたリソースのMPごとの稼働率の上位100位までを示すパフォーマンスデータが格納されます。

デフォルト値および変更できる値

項目 デフォルト値 変更可否
Collection Interval 60
Collection Offset 0 ×
Log No
LOGIF 空白 ×

注※
変更できる値は60~3,600のうち60の倍数かつ3,600の約数です。

ODBCキーフィールド

PD_UMSX_MP_BLADE_ID,PD_UMSX_PROCESSOR_ID,PD_UMSX_USAGE_RANK

ライフタイム

MPブレードの設定から解除まで。

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース
ミッドレンジ エンタープライズ※1
Interval
(INTERVAL)
情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No ※2
MP Blade ID
(MP_BLADE_ID)
プロセッサが所属するMPブレードをストレージシステム内で一意に識別するID。
例:MPB0
COPY string(16) No ※2
Processing Type
(PROCESSING_TYPE)
リソース使用の種別。
  • Open-Target
  • Open-Initiator
  • Open-External
  • BackEnd
  • System
COPY string(16) No ※2
Processor ID
(PROCESSOR_ID)
プロセッサを識別する文字列。 COPY string(16) No ※2
Processor Name
(PROCESSOR_NAME)
  • HUS VM,VSP 5000シリーズの場合
    プロセッサが所属するMPユニット名とMP名を連結した文字列。
  • VSP G1000,G1500,VSP F1500,Virtual Storage Platform シリーズの場合
    プロセッサが所属するMPブレード名とMP名を連結した文字列。
COPY string(32) No ※2
Record Time
(RECORD_TIME)
ストレージシステムからデータが収集され,レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコードタイプ識別子。常に「UMSX」。 COPY char(8) No
Resource ID
(RESOURCE_ID)
リソースのID。
リソースと格納される値の対応は次のとおり。
  • リソースがLDEVの場合: LDEV番号
  • リソースがJournalの場合:ジャーナルグループ番号
  • リソースがExternal Volumeの場合: 外部ボリュームグループ番号
COPY string(16) No ※2
Resource Type
(RESOURCE_TYPE)
リソースの種類。
リソースと格納される値の対応は次のとおり。
  • リソースがLDEVの場合: LDEV
  • リソースがJournal Groupの場合:Journal
  • リソースがExternal Volume Groupの場合:External Volume
COPY string(16) No ※2
Resource Utilization
(RESOURCE_UTILIZATION)
リソース使用率。 % float No ※2
Usage Rank
(USAGE_RANK)
同一MP内のリソース使用率の高い順。 COPY string(8) No ※2

注※1
Universal Storage Platform V/VM シリーズ,Hitachi USP,およびSANRISE Hシリーズでは値を取得できません。

注※2
VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデルおよびVSP E990では値を取得できません。

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