Tuning Manager - Agents

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17.8.28 RAID Group Utilization(PI_RGU)

機能

RAID Group Utilization(PI_RGU)には,パリティグループの稼働率を示すパフォーマンスデータが格納されます。

デフォルト値および変更できる値

項目 デフォルト値 変更可否
Collection Interval 3600
Collection Offset 0 ×
Log No
LOGIF 空白 ×

注※
変更できる値は60~3,600のうち60の倍数かつ3,600の約数です。

ODBCキーフィールド

PI_RGU_RAID_GROUP_NUMBER

ライフタイム

パリティグループの設定から解除まで。

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース
ミッドレンジ エンタープライズ※1
Busy %
(BUSY_RATE)
パリティグループの利用率。※2 % float No
Interval
(INTERVAL)
情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No
Max Busy %
(MAX_BUSY_RATE)
パリティグループの利用率。上位区分に要約されるときは,平均値ではなく,最大値が格納される。※2 HI float No BUSY_RATE
RAID Group Number
(RAID_GROUP_NUMBER)
パリティグループ番号。 COPY string(64) No
Record Time
(RECORD_TIME)
ストレージシステムからデータが収集され,レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコードタイプ識別子。常に「RGU」。 COPY char(8) No

注※1
Universal Storage Platform V/VM シリーズ,Hitachi USP,およびSANRISE Hシリーズでは値を取得できません。

注※2
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990以前のストレージシステムでフラッシュドライブ(FMD,FMC,およびSSD)を搭載している場合,フラッシュドライブの負荷状況に関係なく,フラッシュドライブのパリティグループの利用率の値が高く表示されることがあります。
上記以前のストレージシステムでは,フラッシュドライブのパリティグループの利用率の値を参照しないでください。

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