Tuning Manager - Agents

17.8.24 Mainframe Port Summary（PI_MPTS）

機能

Mainframe Port Summary（PI_MPTS）には，メインフレーム用のポートの性能情報を示すパフォーマンスデータが格納されます。

注

以下の1および2はフィールド名は同じですが，出力される値は異なる内容であるため，一致しません。

1.PD_PTC_PORT_NUMBER，PI_PTS_PORT_NUMBER

2.PI_MPTX_PORT_NUMBER，PI_PTSX_PORT_NUMBER

そのため，ポートの情報の突き合わせを他のレコードと行う場合は，Port Name（PORT_NAME）フィールドを使用してください。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否

Collection Interval 60 ○^※

Collection Offset 0 ×

Log Yes ○

LOGIF 空白 ×

注※

変更できる値は60～3,600のうち60の倍数かつ3,600の約数です。

ODBCキーフィールド

PI_MPTS_PORT_NUMBER

ライフタイム

メインフレームポートの設定から解除まで。

レコードサイズ

固定部：－

可変部：－

フィールド

PFM - View名
（PFM - Manager名）
説明要約形式デルタサポートストレージデータソース

ミッドレンジエンタープライズ^※1

Avg CMR Time
（AVG_CMR_TIME）
平均CMR処理時間^※2（マイクロ秒）。 ADD double No － ○ －

Avg Connect Time
（AVG_CONNECT_TIME）
平均接続時間^※3（マイクロ秒）。 ADD double No － ○ －

Avg Disconnect Time
（AVG_DISCONNECT_TIME）
平均切断時間^※4（マイクロ秒）。 ADD double No － ○ －

Avg I/O /sec
（AVG_IO_RATE）
ポートごとに測定した1 秒当たりの読み書き回数。 % double No － ○ －

Avg Open Exchange Rate
（AVG_OPEN_EXCHANGE_RATE）
1 秒当たりのオープンエクスチェンジ数^※5。 % double No － ○ －

Avg Response Rate
（AVG_RESPONSE_RATE）
ポートごとのレスポンスタイム（マイクロ秒）。 % double No － ○ －

Avg Xfer /sec
（AVG_XFER_RATE）
ポートごとの読み取り／書き込みデータ転送量（キロバイト/秒）。 % double No － ○ －

Interval
（INTERVAL）
情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No － ○ －

Max I/O /sec
（MAX_IO_RATE）
ポートごとに測定した1 秒当たりの読み書き回数の最大値。 HI double No － ○ AVG_IO_RATE

Max Xfer /sec
（MAX_XFER_RATE）
ポートごとの読み取り／書き込みデータ転送量（キロバイト/秒）の最大値。 HI double No － ○ AVG_XFER_RATE

Port Name
（PORT_NAME）
ポート名。 COPY string(16) No － ○ －

Port Number
（PORT_NUMBER）
ストレージシステムのポート番号。 COPY string(8) No － ○ －

Read Avg Xfer /sec
（READ_AVG_XFER_RATE）
ポートごとの読み取りデータ転送量（キロバイト/秒）。 % double No － ○ －

Record Time
（RECORD_TIME）
ストレージシステムからデータが収集され，レコードが生成された時刻（グリニッジ標準時）。 COPY time_t No － ○ －

Record Type
（INPUT_RECORD_TYPE）
レコードタイプ識別子。常に「MPTS」。 COPY char(8) No － ○ －

Write Avg Xfer /sec
（WRITE_AVG_XFER_RATE）
ポートごとの書き込みデータ転送量（キロバイト/秒） % double No － ○ －

注※1

VSP Gx00モデル，VSP Fx00モデル，VSP E990，HUS VM，Virtual Storage Platform シリーズ，Universal Storage Platform V/VM シリーズ，Hitachi USP，およびSANRISE Hシリーズでは値を取得できません。

注※2

CMR処理時間とは，ストレージシステムから監視対象ポートに入出力アクセスがあった場合に，その監視対象ポートから入出力アクセスに対する受信応答（コマンドレスポンス）が返されるまでの時間を示します。

注※3

接続時間とは，応答時間からCMR 遅延時間と切断時間を引いた値を示します。

注※4

平均切断時間とは，ストレージシステムから監視対象ポートに入出力アクセスがあった場合に，ドライブに対して入出力処理をするために処理を中断していた時間を示します。

注※5

オープンエクスチェンジ数は，監視対象ポートでアクティブな入出力アクセスの平均となります。

項目	デフォルト値	変更可否
Collection Interval	60	○^※
Collection Offset	0	×
Log	Yes	○
LOGIF	空白	×

PFM - View名（PFM - Manager名）	説明	要約	形式	デルタ	サポートストレージ	データソース
ミッドレンジ	エンタープライズ^※1
Avg CMR Time （AVG_CMR_TIME）	平均CMR処理時間^※2（マイクロ秒）。	ADD	double	No	－	○	－
Avg Connect Time （AVG_CONNECT_TIME）	平均接続時間^※3（マイクロ秒）。	ADD	double	No	－	○	－
Avg Disconnect Time （AVG_DISCONNECT_TIME）	平均切断時間^※4（マイクロ秒）。	ADD	double	No	－	○	－
Avg I/O /sec （AVG_IO_RATE）	ポートごとに測定した1 秒当たりの読み書き回数。	%	double	No	－	○	－
Avg Open Exchange Rate （AVG_OPEN_EXCHANGE_RATE）	1 秒当たりのオープンエクスチェンジ数^※5。	%	double	No	－	○	－
Avg Response Rate （AVG_RESPONSE_RATE）	ポートごとのレスポンスタイム（マイクロ秒）。	%	double	No	－	○	－
Avg Xfer /sec （AVG_XFER_RATE）	ポートごとの読み取り／書き込みデータ転送量（キロバイト/秒）。	%	double	No	－	○	－
Interval （INTERVAL）	情報が収集されたインターバルの秒数。	ADD	ulong	No	－	○	－
Max I/O /sec （MAX_IO_RATE）	ポートごとに測定した1 秒当たりの読み書き回数の最大値。	HI	double	No	－	○	AVG_IO_RATE
Max Xfer /sec （MAX_XFER_RATE）	ポートごとの読み取り／書き込みデータ転送量（キロバイト/秒）の最大値。	HI	double	No	－	○	AVG_XFER_RATE
Port Name （PORT_NAME）	ポート名。	COPY	string(16)	No	－	○	－
Port Number （PORT_NUMBER）	ストレージシステムのポート番号。	COPY	string(8)	No	－	○	－
Read Avg Xfer /sec （READ_AVG_XFER_RATE）	ポートごとの読み取りデータ転送量（キロバイト/秒）。	%	double	No	－	○	－
Record Time （RECORD_TIME）	ストレージシステムからデータが収集され，レコードが生成された時刻（グリニッジ標準時）。	COPY	time_t	No	－	○	－
Record Type （INPUT_RECORD_TYPE）	レコードタイプ識別子。常に「MPTS」。	COPY	char(8)	No	－	○	－
Write Avg Xfer /sec （WRITE_AVG_XFER_RATE）	ポートごとの書き込みデータ転送量（キロバイト/秒）	%	double	No	－	○	－

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