Tuning Manager - Agents
Tuning Manager Agent REST APIコンポーネントでOracle JDKを使用したい場合,HTM - Agentsのインストール後にhtmchgjdkコマンドでOracle JDKに切り替えてください。
- 注意
- クラスタシステムでの運用時に,Tuning Manager Agent REST APIコンポーネントが使用するJDK をOracle JDKに切り替える場合は,実行系ノードおよび待機系ノードのそれぞれでOracle JDKへの切り替えの操作をしてください。
- Agent ホストのOSがAIXまたはHP-UXの場合,Oracle JDKは使用できません。
使用するJDKをOracle JDKに切り替える前に,HTM - AgentsがサポートするOracle JDKのバージョンを確認してください。HTM - AgentsがサポートしているOracle JDKのバージョンについては,「ソフトウェア添付資料」の機能別/条件付前提ソフトウェアについて説明している個所を参照してください。
使用するJDKをOracle JDKに切り替える手順を次に示します。
- Tuning Manager Agent REST APIコンポーネントのサービス(Tuning Manager - Agent REST Web ServiceおよびTuning Manager - Agent REST Application Service)を停止するために,次のコマンドを実行します。
- Windowsの場合:
- インストール先フォルダ\htnm\bin\htmsrv stop -webservice
- Linuxの場合:
- インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmsrv stop -webservice
- JDKを切り替えるために,次のコマンドを実行します。
- Windowsの場合:
- インストール先フォルダ\htnm\bin\htmchgjdk jdkpath Oracle JDKのインストール先ディレクトリ名
Oracle JDKのインストール先ディレクトリ名は,相対パスでは指定できません。必ず絶対パスで指定してください。
- Linuxの場合:
- インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmchgjdk jdkpath Oracle JDKのインストール先ディレクトリ名
- Tuning Manager Agent REST APIコンポーネントのサービスを起動するために,次のコマンドを実行します。
- Windowsの場合:
- インストール先フォルダ\htnm\bin\htmsrv start -webservice
- Linuxの場合:
- インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmsrv start -webservice
- 注意
- Oracle JDKをアンインストールする場合,またはOracle JDKからHitachi Command Suite製品に同梱されたJDKに切り替えたい場合は,手順2として次のコマンドを実行してください。
Windowsの場合:
インストール先フォルダ\htnm\bin\htmchgjdk default
Linuxの場合:
インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmchgjdk default- Tuning Manager Agent REST APIコンポーネントが使用するJDKの切り替えは,Agentの上書きまたはアップグレードのインストール後にも引き継がれます。
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