Tuning Manager - Agents

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5.3.3 LANG環境変数の設定

HTM - Agent for NASで使用できるLANG環境変数を次の表に示します。

なお,これらのLANG環境変数を設定する前に,設定する言語環境が正しくインストールおよび構築されていることを確認しておいてください。正しくインストールおよび構築されていない場合,文字化けが発生したり,定義データが不当に書き換わってしまったりすることがあります。

注意
  • 共通メッセージログの言語は,サービス起動時やコマンド実行時に設定されているLANG環境変数によって決まります。そのため,日本語や英語など,複数の言語コードの文字列が混在することがあります。
  • LC_ALL環境変数で設定されていている値がLANG環境変数の値と異なる場合は,Performance Managementのサービスを起動する際,およびコマンドを実行する際に,LC_ALL環境変数を解除するか,LANG環境変数と同一の値に変更してください。環境変数の変更は,この操作をするシェルでだけ必要です。システム全体で変更する必要はありません。次の設定を追加するとLC_ALL環境変数を解除できます。
    unset LC_ALL

表5-16 HTM - Agent for NASで使用できるLANG環境変数

OS 言語種別 LANG環境変数の値
Linux 日本語 UTF-8コード
  • ja_JP.UTF-8
  • ja_JP.utf8
英語 C

Tuning Manager APIを利用する場合,「7.1.3 言語設定について」も参照のうえ,言語の設定をしてください。

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