Tuning Manager ユーザーズガイド
次のオプションは,Tuning Manager serverのコマンドに使用できます。
ただし,一部のコマンドでは,使用できないオプションがあります。
- htm-hostgroupsコマンドの場合:
--portオプションおよび--csvオプションは使用できません。- htm-csv-convertコマンドの場合:
-hオプション以外のオプションは使用できません。
オプション 目的 備考 -u
--user
<ユーザーID>コマンドに「-u」または「--user」を指定し,ユーザーIDにログインするユーザーIDを指定します。 -uと--userは同意語でユーザーを表します。 -w
--password
<パスワード>コマンドに「-w」または「--password」を指定し,ログインするユーザーIDに対応するパスワードを指定します。 -wと--passwordは同意語でパスワードを表します。 -s
--start_date
<開始日時>容量または性能の計算に使用する開始日付/時刻の値をローカルタイムで指定します。
-o(--period)オプションで指定した日付フォーマットによって,開始日時に指定できる形式が異なります。
日付フォーマットと,指定できる値の対応を次に示します。
YEARLY YYYY
MONTHLY YYYY/MM
WEEKLY YYYY/MM/DD
DAILY YYYY/MM/DD
HOURLY YYYY/MM/DD/hh[/00]
MINUTELY YYYY/MM/DD/hh/mm
YYYY/MM/DD/hh/mmの定義を次に示します。
- YYYY=4桁の年
- MM=月(月を表す整数01=1月,12=12月)
- DD=日(01~31の整数)
- hh=時(24時間表記:00~23の整数)
- mm=分(00~59の整数)
- -sと--start_dateは同意語で日付を表します。
- -s(--start_date)を指定した場合,-e(--end_date)も合わせて指定する必要があります。
- -d(--date)と同時に指定することはできません。
-e
--end_date
<終了日時>容量または性能の計算に使用する終了日付/時刻の値をローカルタイムで指定します。
-o(--period)オプションで指定した日付フォーマットによって,終了日時に指定できる形式が異なります。
日付フォーマットと,指定できる値の対応を次に示します。
YEARLY YYYY
MONTHLY YYYY/MM
WEEKLY YYYY/MM/DD
DAILY YYYY/MM/DD
HOURLY YYYY/MM/DD/hh[/00]
MINUTELY YYYY/MM/DD/hh/mm
YYYY/MM/DD/hh/mmの定義を次に示します。
- YYYY=4桁の年
- MM=月(月を表す整数01=1月,12=12月)
- DD=日(01~31の整数)
- hh=時(24時間表記:00~23の整数)
- mm=分(00~59の整数)
- -eと--end_dateは同意語で日付を表します。
- -e(--end_date)を指定した場合,-s(--start_date)も合わせて指定する必要があります。
- -d(--date)と同時に指定することはできません。
- 最終ポーリング時刻以降の時間帯を含む場合は,性能情報だけが表示され,容量情報はno dataとして表示されます。
-d
--date
<一時点日時>容量または性能の計算に使用する一時点の日付/時刻の値をローカルタイムで指定します。
-o(--period)オプションで指定した日付フォーマットによって,一時点日時に指定できる形式が異なります。
日付フォーマットと,指定できる値の対応を次に示します。
YEARLY YYYY
MONTHLY YYYY/MM
WEEKLY YYYY/MM/DD
DAILY YYYY/MM/DD
HOURLY YYYY/MM/DD/hh[/00]
MINUTELY YYYY/MM/DD/hh/mm
YYYY/MM/DD/hh/mmの定義を次に示します。
- YYYY=4桁の年
- MM=月(月を表す整数01=1月,12=12月)
- DD=日(01~31の整数)
- hh=時(24時間表記:00~23の整数)
- mm=分(00~59の整数)
- -dと--dateは同意語で日付を表します。
- -s(--start_date),-e(--end_date)と同時に指定することはできません。
-o
--period
<日付フォーマット>レポートとして表示するデータの時間間隔を設定します。
日付フォーマットには,次の値を指定します。
- YEARLY
年単位で報告します- MONTHLY
月単位で報告します- WEEKLY
週単位で報告します- DAILY
日単位で報告します- HOURLY
時間単位で報告します- MINUTELY
分単位で報告します
- -oと--periodは同意語で期間を表します。
- -o(--period)オプションを省略した場合は,HOURLYを適用します。
-h
--helpコマンドのオプションや使用方法を表示します。 -hと--helpは同意語でヘルプを表します。
--helpオプションとほかのオプションを同時に指定した場合は,ほかのオプションが無効になります。--port
<ポート番号>Tuning Manager serverのポート番号を指定します。 SSLを有効にする設定とした場合などに,Listenのポート番号を22015以外に設定したときは,CLIコマンド実行時に,--portオプションによってHBase 64 Storage Mgmt Web Serviceのポート番号を指定する必要があります。
--portオプションを省略した場合は,ユーザープロパティファイルで設定したポート番号が使用されます。ユーザープロパティファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager 運用管理ガイド」を参照してください。--csv CSV形式で出力します。 旧バージョンとの互換性のためのオプションです。指定した場合でも,省略した場合でも出力結果は変わりません。
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