Tuning Manager ユーザーズガイド

5.3.1 CSVの出力規則，出力例

行内の各項目は引用符（"）で区切られます。

行内の各項目の後ろには（最後の項目を除いて）コンマが付きます。

各行は改行で終わります。なお，改行コードは，Windowsの場合CR+LF，Linuxの場合LFとなります。

データ中に含まれる引用符（"）は重ねた状態で出力されます。

データの値は%を除き，単位を含めないで出力されます。

単位は，レポートの列見出しに付加されて出力されます。

性能サマリレポートを例に説明します。性能サマリレポートは画面上，次のように表示されます。

図5-1 性能サマリレポート表示例

性能サマリレポートをエクスポートすると次のようなCSVファイルが出力されます。
"性能サマリ - Ports","最新 1 時間"
"Performance Summary"
"Port","WWN","Port Type","Port Speed","Port Role","IOPS","Max IOPS","Min IOPS","Transfer(MB/sec)","Max Transfer(MB/sec)","Min Transfer(MB/sec)"
"CL1-A","50.06.0E.80.05.27.35.00","Fibre","auto","Target","30","60","40","40.00","70.00","50.00"
"CL1-B","50.06.0E.80.05.27.35.01","Fibre","auto","Target","30","60","40","40.00","70.00","50.00"
"CL1-C","50.06.0E.80.05.27.35.02","Fibre","auto","Target","30","60","40","40.00","70.00","50.00"
"CL1-D","50.06.0E.80.05.27.35.03","Fibre","auto","Target","30","60","40","40.00","70.00","50.00"
"CL1-E","50.06.0E.80.05.27.35.04","Fibre","auto","Target","30","60","40","40.00","70.00","50.00"
　　：
CSVファイルは一般的な表計算プログラムに簡単にインポートできます。

図5-2 Microsoft Office ExcelにインポートされたCSV

以降では，GUIを使ったレポートのエクスポートについて説明します。CLIを使ったエクスポートについては「12. Main Consoleのコマンド」を参照してください。

[目次] [前へ] [次へ]

[マニュアル発行元]