Tuning Manager ユーザーズガイド
Tuning Manager serverの[メイン]画面からPerformance Reporterを起動するとPerformance Reporterの[メイン]画面または[レポートツリー選択]画面のどちらか1つの画面が別ウィンドウで表示されます。再度Performance Reporterを起動しても,別画面が表示されるのではなく,現在表示している画面に上書きして表示します。
Tuning Manager serverの[メイン]画面からPerformance Reporterを起動する方法は,次の2つです。
- Tuning Manager serverの[メイン]画面にレポートを表示させた状態で,アプリケーションバーエリアの[Performance Reporter]ボタンをクリックします。または,エクスプローラエリアから[リソース]-[NASs/Other Apps]を選択し,アプリケーションエリアに表示されたエージェントをクリックします。
この場合,Performance Reporterは,呼び出し元の情報にリンクされているエージェントの[レポートツリー選択]画面を表示します。起動時にPerformance Reporterの[メイン]画面を表示したい場合は,user.propertiesファイルを編集してください。user.propertiesファイルの編集方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager 運用管理ガイド」のユーザープロパティファイルの設定について説明している個所を参照してください。図4-1 エージェントが特定された状態で起動した場合のPerformance Reporterの画面([レポートツリー選択]画面)
- グローバルタスクバーエリアの[起動]-[Performance Reporter]から起動します。
この場合,Performance Reporterはメインレベルを表示し,アプリケーション内を移動できます。Main Consoleでレポートを表示できないエージェント(HTM - Agent for NASなど)の情報を参照したい場合や1つのエージェントに対応しない情報(ネットワーク全体など)を参照したい場合は,グローバルメニューからPerformance Reporterを起動します。図4-2 エージェントを特定しないで起動した場合のPerformance Reporterの画面([メイン]画面)
- 注意
- Performance Reporterを起動した場合に,エラー画面が表示されたときは,Performance Reporterのサービスが起動しているか確認してください。起動していない場合は,サービスを手動で起動する必要があります。
サービスの起動と停止の方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager 運用管理ガイド」のTuning Manager serverの起動と停止について記載している個所を参照してください。- 自動更新しない設定にした([自動更新する]のチェックを外した)場合,一定時間(30分)画面の操作をしないと,Performance Reporterとの通信が切断されます。
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