Tuning Manager インストールガイド

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8.2 トラブル発生時に採取が必要な資料

Tuning Manager serverのインストール時,またはアンインストール時のトラブルが解決できない場合,資料を採取して顧客問い合わせ窓口に連絡します。顧客問い合わせ窓口に提供する資料は,hcmds64getlogsコマンドを実行して採取してください。

もしhcmds64getlogsコマンドを実行しても正常に動作しない場合は,必要な資料を手動で採取する必要があります。採取が必要な資料は,Tuning Manager serverをインストールまたはアンインストールするマシンのOSによって異なります。

採取が必要な資料を「表8-1 採取が必要な資料(Windowsの場合)」および「表8-2 採取が必要な資料(Linuxの場合)」に示します。

ただし,「表8-1 採取が必要な資料(Windowsの場合)」および「表8-2 採取が必要な資料(Linuxの場合)」に示した資料が,すべて採取できるとは限りません。インストールまたはアンインストールのどの段階でエラーが発生したかによって,出力されない資料もあります。

表8-1 採取が必要な資料(Windowsの場合)

ファイル名 出力先
HTM_INST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.log 次のどちらかに出力されます。
  • システムドライブの配下
  • <Tuning Manager serverのインストール先フォルダ>\logs
HTM_INST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.trc
HTM_UNINST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.log
HTM_UNINST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.trc
HTMPR_INST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.trc
HTMPR_UNINST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.trc
hcmds64ist.log システムドライブの配下
hcmds64uit.log
PATCHLOG.TXT <Tuning Manager serverのインストール先フォルダ>\logs
HBase64SPInfo <共通コンポーネントのインストール先フォ ルダ>\log

表8-2 採取が必要な資料(Linuxの場合)

ファイル名 出力先
HTM_INST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.log 次のどちらかに出力されます。
  • /tmp
  • /var/<Tuning Manager serverのインストール先ディレクトリ>/logs
HTM_INST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.trc
HTM_UNINST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.log
HTM_UNINST_LOG_MM-DD-YYYY_HH_MM_SS.trc
hcmds64inst.log /tmp
hcmds64uit.log
PATCHLOG.TXT <Tuning Manager serverのインストール先ディレクトリ>/logs
patch_history <Tuning Manager serverのインストール先ディレクトリ>
HBase64SPInfo <共通コンポーネントのインストール先フォ ルダ>
HBase64SPHistory.log

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