Tuning Manager インストールガイド

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7.2.4 インストール時のトラブルへの対処方法

クラスタ構成のホストにTuning Manager serverをインストールする時のトラブルへの対処方法を説明します。

この項の構成
(1) KATN00392-Wが出力された

(1) KATN00392-Wが出力された

Performance Reporterの初期設定ファイル(config.xml)の編集に失敗しています。

実行系ノードでKATN00392-Wが出力された場合,次の手順どおり初期設定ファイルを編集してください。

待機系ノードでKATN00392-Wが出力された場合,実行系ノードの初期設定ファイルと同じ内容になるように,待機系ノードの初期設定ファイルを編集してください。

初期設定ファイルの格納先

<Tuning Manager serverのインストール先フォルダ>\PerformanceReporter\conf

注意
初期設定ファイル内で,パラメーターのXMLタグは<!-- -->でコメントアウトされています。初期設定ファイルを編集する際は,タグのコメントアウトを解除した上で値を指定してください。

操作手順

  1. ブックマークのリポジトリーの格納先フォルダを初期設定ファイルに記述します。
    <インストール時に指定したデータベースファイルの格納先フォルダ>\PRbookmarks<bookmark>内にある,param name="bookmarkRepository"の行のvalueに記述してください。
    初期設定ファイルの記述例を次に示します。
     
       <bookmark>
           <param name="bookmarkRepository"
                  value="<インストール時に指定したデータベースファイルの格納先フォルダ>\PRbookmarks"/>
       </bookmark>
     
    Performance Reporterの初期設定ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager 運用管理ガイド」のPerformance Reporterの初期設定について説明している個所を参照してください。

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