Tuning Manager インストールガイド
アンインストールが正常終了してもKATN00293-Wメッセージが表示されるときは,認証データの削除に失敗しています。
ユーザーアカウントを管理するサーバ(接続先のDevice Managerをインストールしているホスト)でhcmds64intgコマンドを実行して,認証データを削除してください。
hcmds64intgコマンドを実行する手順を次に示します。
- インストール済みのHitachi Command Suite製品のサービスをすべて起動します。
次に示すコマンドを実行します。<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\bin\hcmds64srv /start- 認証データを削除します。
次に示すコマンドを実行します。<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\bin\hcmds64intg /delete /type <コンポーネント名> /user <ユーザーID> /pass <パスワード>hcmds64intgコマンドのオプションは次のとおりです。
- /type
削除するコンポーネントの名称を指定します。指定できる値はTuningManagerまたはPerformanceReporterです。Tuning Manager serverの認証データを削除するためには,typeオプションの引数を変えて,hcmds64intgコマンドを2度実行する必要があります。- /user
User ManagementのAdmin権限を持つユーザーIDを指定します。userオプションの指定を省略してコマンドを実行した場合,対話形式でユーザーIDを指定してください。- /pass
User ManagementのAdmin権限を持つユーザーのパスワードを指定します。passオプションの指定を省略してコマンドを実行した場合,対話形式でパスワードを指定してください。
- 注意
- 認証データを削除しないでほかのHitachi Command Suite製品のGUI画面を表示すると,Tuning Manager serverをアンインストールしたあとも次のことが起こります。
- Tuning Manager serverのユーザー管理情報が表示されます。
- ダッシュボードにあるTuning Manager serverを起動するためのボタンが有効になります。有効になったボタンを押すと,リンクエラーが表示されます。
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