Tuning Manager インストールガイド

1.1.2 エージェント

エージェントは，それぞれが監視対象とするリソースの構成情報，容量情報および性能情報を収集してTuning Manager serverに提供します。例えば，HTM - Agent for RAIDは，監視対象である日立のストレージシステムに関する情報を収集します。

Tuning Manager serverを接続先とするエージェントを次に示します。

Tuning Managerシリーズが提供するエージェント

HTM - Agent for RAID

HTM - Storage Mapping Agent

HTM - Agent for NAS

Performance Managementが提供するエージェント

PFM - Agent for Platform

PFM - Agent for HiRDB

PFM - Agent for Oracle

PFM - Agent for Microsoft SQL Server

PFM - Agent for DB2

ヘルスチェックエージェント（Performance Managementのヘルスチェック機能で使用する専用のエージェント）^※

注※

ヘルスチェック機能については，マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager - Agents」およびマニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の，Performance Managementの障害検知について説明している章を参照してください。

Tuning Manager serverを接続先とするエージェントの詳細については，「ソフトウェア添付資料」の機能別／条件付前提ソフトウェアについて説明している個所を参照してください。

注意

Tuning Manager serverは，Main ConsoleとPerformance Reporterという2つのGUIを提供します。このうち，Main Consoleは，HTM - Agent for NASが収集する情報を表示しません。HTM - Agent for NASが収集する情報を参照したいときは，Performance Reporterを使用してください。

なお，Performance Managementが提供するエージェントが収集した情報をPerformance Reporterで表示する場合，すべての機能を有効にするには，Performance Reporterにエージェントの情報を登録する必要があります。Performance Reporterにエージェントの情報を登録する手順については，「3.6 Performance Reporterへのエージェントの登録」を参照してください。

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