Tuning Manager 運用管理ガイド

9.10.2 メッセージの登録

メッセージの設定は，ロケールと組で指定します。メッセージが設定されているロケールに対して再設定した場合，メッセージは上書きされます。hcmds64bannerコマンドの実行時にロケールの指定を省略すると，デフォルトのロケールに対するメッセージとして設定されます。編集したメッセージをhcmds64bannerコマンドで登録します。次のコマンドを実行してください。

Windowsの場合：

<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\bin\hcmds64banner /add /file <ファイル名> ［/locale <ロケール名>］

Linuxの場合：

<共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/bin/hcmds64banner -add -file <ファイル名> ［-locale <ロケール名>］

<ファイル名>：メッセージを格納したファイルを絶対パスで指定します。

<ロケール名>：メッセージに使用した言語のロケールを指定します（英語はen，日本語はjaです）。省略するとサーバに設定されているブラウザーのデフォルトのロケールになります。

hcmds64bannerコマンドの実行結果は，hcmds64bannern.logにも出力されます。

ログファイルの格納先は，次のとおりです。

Windowsの場合：

<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\log\hcmds64bannern.log

Linuxの場合：

/var/<共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/log/hcmds64bannern.log

[目次] [前へ] [次へ]

[マニュアル発行元]