Hitachi Command Suite メッセージ

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3.3 KAIB20000~KAIB29999

Hitachi Command Suite製品のインストーラーに関するメッセージ(KAIB20000~KAIB29999)を次の表に示します。

表3-3 KAIB20000~KAIB29999:Hitachi Command Suite製品のインストーラーのメッセージ

メッセージID メッセージテキスト 説明
KAIB20001-E グループ名>グループのユーザーでインストールしてください。インストールを中止します。 要因
管理者権限を持たないユーザーはインストールできません。
対処
管理者権限を持つユーザーがインストールしてください。
KAIB20002-E グループ名>グループのユーザーでアンインストールしてください。アンインストールを中止します。 要因
管理者権限を持たないユーザーはアンインストールできません。
対処
管理者権限を持つユーザーがアンインストールしてください。
KAIB20003-E (Windowsの場合)
このOSには,Hitachi Command Suiteをインストールできません。Hitachi Command SuiteがサポートするOSを確認してください。
(UNIXの場合)
Hitachi Command Suite cannot be installed in this OS version. Verify the supported OS versions for the Hitachi Command Suite.
要因
インストールを実行したOSは未サポートであり,インストールできません。
対処
Hitachi Command SuiteがサポートするOSを確認してください。
KAIB20004-E Server Core環境には,Hitachi Command Suite製品をインストールできません。
インストールを中止します。
要因
インストールを実行したServer Core環境は未サポートであり,インストールできません。
対処
Hitachi Command Suite製品のサポート環境を確認してください。
KAIB20005-E (Windowsの場合)
新しいバージョンのHitachi Command Suiteがインストールされているため,ダウングレードできません。インストールを中止します。
(UNIXの場合)
You cannot downgrade. A more recent version of Hitachi Command Suite is installed. The downgrade will stop.
要因
ダウングレードインストールはできません。
対処
インストールするHitachi Command Suiteのバージョンを確認してください。
KAIB20006-E (Windowsの場合)
現在インストールされている<製品名>のバージョンから,アップグレードインストールできません。インストールを中止します。
(UNIXの場合)
You cannot upgrade your <製品名> version. The upgrade will stop.
要因
現在インストールされているHitachi Command Suite製品のバージョンからのアップグレードインストールはできません。
対処
リリースノートを参照し,アップグレードインストールの対象となっているバージョンを確認してください。
KAIB20007-E (Windowsの場合)
異なるベンダーのHitachi Command Suiteがインストールされているため,インストールできません。インストールを中止します。
顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
You cannot perform the installation. An Hitachi Command Suite from a different vendor is installed. The installation will stop. Contact Support.
要因
異なるベンダーのHitachi Command Suiteがインストールされています。
対処
顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
KAIB20008-E HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していないため,インストールできません。インストールを中止します。
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1サービスを起動してから再度インストールしてください。
要因
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していません。
対処
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスを起動してからインストールしてください。
KAIB20010-E (Windowsの場合)
インストール対象のサーバマシンでHitachi Command Suite製品のサービスが起動しています。このサーバマシンにインストールされているHitachi Command Suite製品は,クラスタ環境でセットアップされており,クラスタ環境でのセットアップ手順に従ってインストールしてください。
(UNIXの場合)
Hitachi Command Suite services are running on the management server. Hitachi Command Suite products installed on this server are set up in a cluster environment. You must stop the services and manually set up the cluster environment.
要因
すでにインストールされているHitachi Command Suite製品が,クラスタ環境でセットアップされています。
対処
マニュアルを参照し,クラスタ環境でのセットアップ手順に従ってインストールしてください。
KAIB20011-E (Windowsの場合)
本製品と共存できない製品が存在するためインストールできません。
対象製品情報 <排他製品製品名>(バージョン)
(UNIXの場合)
The product cannot be installed because it is incompatible with an already-installed product.
対象製品情報 <排他製品製品名>(バージョン)
要因
排他関係にある製品がインストールされているため,インストールできません。
対処
排他関係にある製品をアンインストールしたあと,再度インストールしてください。
KAIB20012-E (Windowsの場合)
内部エラーが発生しました。インストールを中止します。
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
An internal error occurred. The installation will stop.
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
内部エラーが発生しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20013-E (Windowsの場合)
Device Managerを前提とする製品がインストールされているため,アンインストールできません。次の製品をアンインストールしたあと,Hitachi Command Suiteをアンインストールしてください。
製品名
(UNIXの場合)
You cannot perform the removal. Products that depend on the Hitachi Command Suite are installed. Remove the following products, and then remove the Hitachi Command Suite.
製品名
要因
Device Managerを前提とする製品が,インストールされています。
対処
Device Managerを前提とする製品をアンインストールしたあと,アンインストールしてください。
KAIB20014-E (Windowsの場合)
このサーバマシンにインストールされているHitachi Command Suite製品は,クラスタ環境でセットアップされているため,サービスを停止できません。マニュアルを参照し,クラスタ環境でのアンインストール手順に従ってアンインストールしてください。
(UNIXの場合)
Hitachi Command Suite products on this server are set up in a cluster environment. You must remove them following the cluster environment removal procedure.
要因
Hitachi Command Suite製品は,クラスタ環境でセットアップされてこのサーバマシンにインストールされているため,サービスを停止できません。
対処
マニュアルを参照し,クラスタ環境でのアンインストール手順に従ってアンインストールしてください。
KAIB20015-E (Windowsの場合)
異なるベンダーのHitachi Command Suiteがインストールされているため,インストールできません。インストールを中止します。
顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
You cannot perform the installation. An Hitachi Command Suite from a different vendor is installed. The installation will stop. Contact Support.
要因
異なるベンダーのHitachi Command Suiteがインストールされています。
対処
顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
KAIB20016-E HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していないため,アンインストールできません。アンインストールを中止します。
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1サービスを起動してから再度アンインストールしてください。
要因
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していません。
対処
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1サービスを起動してから再度アンインストールしてください。
KAIB20017-E HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しているため,インストールできません。インストールを中止します。HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度インストールしてください。 要因
HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しています。
対処
HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度インストールしてください。
KAIB20018-E HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しているため,アンインストールできません。アンインストールを中止します。HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度アンインストールしてください。 要因
HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しています。
対処
HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度アンインストールしてください。
KAIB20019-E (Windowsの場合)
Hitachi Command Suite製品が使用するJDKが見つかりません。hcmds64chgjdkコマンドを実行して,JDKを設定してください。
Hitachi Command Suite製品に同梱されていないJDKを使用する場合は,JDKを別途インストールしたあと,hcmds64chgjdkコマンドを実行してください。
(UNIXの場合)
The JDK was not found. Use the hcmds64chgjdk command to set the JDK.
If you do not use the JDK that comes with the Hitachi Command Suite, you must install it separately.
要因
Hitachi Command Suite製品が使用するJDKの設定が壊れています。
対処
hcmds64chgjdkコマンドを実行して,JDKを設定してください。
Hitachi Command Suite製品に同梱されていないJDKを使用する場合は,JDKを別途インストールしたあと,hcmds64chgjdkコマンドを実行してください。
KAIB20020-E You must run setup.exe to install Hitachi Command Suite. 要因
setup.exe以外のファイルからインストーラーが起動されました。
対処
setup.exeを実行してください。
KAIB20021-E インストールに必要なファイル(<ファイル名>)を読み込めません。
次の原因が考えられます。
・統合インストールメディアからWindows上のドライブへのコピーが失敗した。
・コピーしたファイルがWindows上のドライブから削除された。
・コピー先のフォルダ名に半角英数字以外の文字が使用されている。
上記に該当する場合,その問題を解決してください。
それでも解決しない場合,原因の究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
要因
インストールに必要なファイルを読み込めません。
次の原因が考えられます。
  • 統合インストールメディアからWindows上のドライブへのコピーが失敗した。
  • コピーしたファイルがWindows上のドライブから削除された。
  • コピー先のフォルダ名に半角英数字以外が使用されている。
対処
要因に応じて,問題を解決してください。
それでも解決しない場合,原因の究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20022-E (Windowsの場合)
ファイル(<ファイル名>)の読み込みに失敗しました。
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。
障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
Unable to read file "<ファイル名>".
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
内部エラーのため,ファイルの読込みに失敗しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。
障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20023-E (Windowsの場合)
既に<インストール済み製品名> AgentまたはPFM-Baseがインストール済みのサーバに<製品名>をインストールできません。
製品名>とAgentを同じサーバに共存させる場合,先に<製品名>をインストールする必要があります。
(UNIXの場合)
製品名> cannot be installed on a server on which a <インストール済み製品名AgentまたはPFM-Base has already been installed.
To use <製品名> and Agent on the same server, install <製品名> first.
要因
PFM-AgentまたはPFM-Baseがインストール済みです。
対処
全てのAgentおよびPFM-Baseをアンインストールしたあと,再度インストールしてください。
KAIB20024-E (Windowsの場合)
IPアドレス>で稼働しているプログラムが,管理サーバのデータベースに接続しています。
Tuning Managerサーバが管理サーバのデータベースにアクセスしている可能性があります。<IPアドレス>上のTuning Managerサーバのサービスを停止してください。
(UNIXの場合)
A program on <IPアドレス> is connected to the management server database.
Stop Tuning Manager server services on <IPアドレス>. The Tuning Manager server is probably accessing the database.
要因
リモート接続先のプログラムが,管理サーバのデータベースに接続しています。
対処
リモート接続先のTuning Managerサーバのサービスを停止してください。
KAIB20025-E インストールされているHitachi Command Suite共通コンポーネントのパスが長いため,Hitachi Command Suiteをインストールできません。
インストールを中止します。
要因
インストールされているHitachi Command Suite共通コンポーネントのパスが長いため,Hitachi Command Suiteをインストールできません。
対処
次の手順で対処してください。
  1. すべてのHitachi Command Suite製品のデータを,hcmds64dbtransコマンドを使用してエクスポートします。
    hcmds64dbtransコマンドについては,マニュアル「Hitachi Command Suite Softwareシステム構成ガイド」を参照してください。
  2. すべてのHitachi Command Suite製品をいったんアンインストールしたあと,インストールし直します。
    インストール時に指定するHitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールパスは,「\Base」を含めて72バイト以内で指定してください。
  3. 手順1でエクスポートしたデータを,hcmds64dbtransコマンドでインポートします。
  4. 再度Hitachi Command Suite製品をインストールします。
KAIB20026-E 最小サーバインターフェース環境には,Hitachi Command Suite製品をインストールできません。
インストールを中止します。
要因
インストールを実行した最小サーバインターフェース環境は未サポートであり,インストールできません。
対処
Hitachi Command Suite製品のサポート環境を確認してください。
KAIB20027-E Application Experienceサービスが無効になっているためインストールできません。インストールを中止します。
Application Experienceサービスのスタートアップの種類を自動にし,サーバを再起動してからインストールし直してください。
要因
Application Experienceサービスが無効になっているためインストールできません。
対処
Application Experienceサービスのスタートアップの種類を自動にし,サーバを再起動してからインストールし直してください。
KAIB20028-E (Windowsの場合)
Hitachi Command Suite製品が使用するJDKが見つかりません。hcmds64chgjdkコマンドを実行して,JDKを設定してください。
Hitachi Command Suite製品に同梱されていないJDKを使用する場合は,JDKを別途インストールしたあと,hcmds64chgjdkコマンドを実行してください。
(UNIXの場合)
The JDK was not found. Use the hcmds64chgjdk command to set the JDK.
If you do not use the JDK that comes with the Hitachi Command Suite, you must install it separately.
要因
Hitachi Command Suite製品が使用するJDKの設定が壊れています。
対処
hcmds64chgjdkコマンドを実行して,JDKを設定してください。
Hitachi Command Suite製品に同梱されていないJDKを使用する場合は,JDKを別途インストールしたあと,hcmds64chgjdkコマンドを実行してください。
KAIB20029-E HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しているため,インストールできません。インストールを中止します。HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度インストールしてください。 要因
HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しています。
対処
HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度インストールしてください。
KAIB20030-E HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していないため,インストールできません。インストールを中止します。
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1サービスを起動してから再度インストールしてください。
要因
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していません。
対処
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスを起動してからインストールしてください。
KAIB20031-E (Windowsの場合)
IPアドレス>で稼働しているプログラムが,管理サーバのデータベースに接続しています。
Tuning Managerサーバが管理サーバのデータベースにアクセスしている可能性があります。<IPアドレス>上のTuning Managerサーバのサービスを停止してください。
(UNIXの場合)
A program on IP-address is connected to the management server database.
Stop Tuning Manager server services on IP-address. The Tuning Manager server is probably accessing the database.
要因
リモート接続先のプログラムが,管理サーバのデータベースに接続しています。
対処
リモート接続先のTuning Managerサーバのサービスを停止してください。
KAIB20032-E HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しているため,アンインストールできません。アンインストールを中止します。HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度アンインストールしてください。 要因
HiRDB/ClusterService _HD1のサービスが起動しています。
対処
HiRDB/ClusterService _HD1サービスを停止してから再度アンインストールしてください。
KAIB20033-E HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していないため,アンインストールできません。アンインストールを中止します。
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1サービスを起動してから再度アンインストールしてください。
要因
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1のサービスが起動していません。
対処
HiRDB/EmbeddedEdition _HD1サービスを起動してから再度アンインストールしてください。
KAIB20034-E (Windowsの場合)
限定評価版のHitachi Command Suiteがインストールされているため,インストールを中止します。限定評価版と一緒に使用することはできません。Hitachi Command Suite限定評価版をアンインストールしたあと,再度インストールしてください。
(UNIXの場合)
Installation will stop because the evaluation version of Hitachi Command Suite is already installed. You cannot use the full version of Hitachi Command Suite together with the evaluation version. Uninstall the evaluation version, and then retry installation.
要因
限定評価版のHitachi Command Suiteがインストールされています。限定評価版と一緒に使用することはできません。
対処
限定評価版のHitachi Command Suiteをアンインストールしたあと,再度インストールしてください。
KAIB20035-E (Windowsの場合)
このサーバにインストールされているHitachi Command Suite製品のユーザーアカウントを管理するための設定が正しくありません。原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
The settings for managing a user account for a Hitachi Command Suite product that is installed on this server are incorrect. To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required. Contact customer support, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
このサーバにインストールされているHitachi Command Suite 製品のユーザーアカウントを管理するための設定が正しくありません。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20036-E 次のファイルがあるため,処理が続行できません。ファイル名を変更するか,ファイルを移動または削除してから再実行してください。
ファイル名
要因
同名のファイル,ハードリンクまたはシンボリックリンクが存在していないか確認してください。
対処
同名のファイル,ハードリンクまたはシンボリックリンクが存在している場合,削除するかリネームして再実行してください。
KAIB20038-E (Windowsの場合)
Hitachi Command Suite製品のプログラムが実行中てす。
プログラムの終了を確認したあと,再度実行してください。
(UNIXの場合)
At least one Hitachi Command Suite program is running.
Wait until the program has finished, and then try the operation again.
要因
Hitachi Command Suite製品のプログラムが実行中てす。
対処
プログラムの終了を確認したあと,再度実行してください。
KAIB20039-E システム環境変数PATHに必要な値が設定されていないため,処理を続行できません。システム環境変数PATHに次の値を追加してから再実行してください。
パス
コマンドプロンプトまたはPowerShellから実行した場合は,システム環境変数PATHに必要な値を追加したあと,コマンドプロンプトまたはPowerShellを再起動してから,再実行してください。
要因
システム環境変数PATHに必要な値が設定されていないため,処理を続行できません。
対処
システム環境変数PATHにメッセージで表示されたパスを追加してから再実行してください。
コマンドプロンプトまたはPowerShellから実行した場合は,システム環境変数PATHにパスを追加したあと,コマンドプロンプトまたはPowerShellを再起動してから,再実行してください。
KAIB20040-E Hitachi Command Suite製品のクラスタ構成が不正です。
Hitachi Command Suite製品のバージョン7とバージョン8でクラスタの動作モードが異なります。
バージョン8以降のHitachi Command Suite製品をすべてアンインストールしてから,再度インストールしてください。
要因
Hitachi Command Suite製品のクラスタ構成が不正です。
Hitachi Command Suite製品のバージョン7とバージョン8でクラスタの動作モードが異なります。
対処
バージョン8以降のHitachi Command Suite製品をすべてアンインストールしてから,再度インストールしてください。
KAIB20041-E 以前実行したクラスタ構成のセットアップ作業が完了していないため,インストールが続行できません。
バージョン8以降のHitachi Command Suite製品をクラスタ構成に移行してください。
要因
以前実行したクラスタ構成のセットアップ作業が完了していないため,インストールが続行できません。
対処
バージョン8以降のHitachi Command Suite製品をクラスタ構成に移行してください。
KAIB20042-E クラスタ構成としてインストールする場合,ローカルユーザーでインストールすることはできません。
ドメインユーザーでインストールしてください。
要因
クラスタ構成としてインストールする場合,ローカルユーザーでインストールすることはできません。
対処
ドメインユーザーでインストールしてください。
KAIB20043-E データベースファイルを格納した共有ディスクが参照できません。
リソースグループの所有者が別のホストに設定されているおそれがあります。
リソースグループをインストールするホストに移動してください。
要因
データベースファイルを格納した共有ディスクが参照できません。
リソースグループの所有者が別のホストに設定されているおそれがあります。
対処
リソースグループをインストールするホストに移動してください。
KAIB20044-E データベースファイルを格納した共有ディスクを含むリソースグループが見つかりません。
共有ディスクをリソースグループに登録してください。
要因
データベースファイルを格納した共有ディスクを含むリソースグループが見つかりません。
対処
共有ディスクをリソースグループに登録してください。
KAIB20045-E 管理サーバにインストールされているHitachi Command Suite製品は,クラスタ構成で構築されています。
ドメインユーザーでアンインストールしてください。
要因
管理サーバにインストールされているHitachi Command Suite製品は,クラスタ構成で構築されています。
対処
ドメインユーザーでアンインストールしてください。
KAIB20046-E データベースファイルを格納した共有ディスクが参照できません。
リソースグループの所有者が別のホストに設定されているおそれがあります。
リソースグループをアンインストールするホストに移動してください。
要因
データベースファイルを格納した共有ディスクが参照できません。
リソースグループの所有者が別のホストに設定されているおそれがあります。
対処
リソースグループをアンインストールするホストに移動してください。
KAIB20048-E (Windowsの場合)
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストール先に,不正なディレクトリを検出しました。シンボリックリンクの作成先にディレクトリがあります。原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
The installation destination for Hitachi Command Suite Common Component includes an unexpected directory, which prevents the creation of a symbolic link. To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required. Contact customer support, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストール先に,不正なディレクトリを検出しました。シンボリックリンクの作成先にディレクトリがあります。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20101-E インストール先として指定したパスに,使用できない文字が含まれています。インストール先のパスは,次の文字で指定してください。
A~Z a~z 0~9 . _ ( ) 半角スペース
要因
インストール先として指定したパスに使用できない文字が含まれています。
対処
インストール先のパスは,次の文字で指定してください。
AZ az 09 . _ ( ) 半角スペース
括弧を使用する場合は,(x86)および半角スペースを含むフォルダで使用していることを確認してください。
KAIB20103-E インストール先として指定するパスは,64バイト以内で指定してください。 要因
インストール先として指定したパスが長過ぎます。
対処
インストール先として指定するパスは,64バイト以内で指定してください。
KAIB20104-E データベースファイルの格納先として指定したパスに使用できない文字が含まれています。ファイルの格納先のパスは,次の文字で指定してください。
A~Z a~z 0~9 . _ ( ) 半角スペース
次のパスは指定できません。
・ドライブ直下
・OSの予約語を含むパス
要因
データベースの格納先として指定したパスに使用できない文字が含まれています。
対処
データベースファイルの格納先として指定するパスは,次の文字で指定してください。
AZ az 09 . _ ( ) 半角スペース
次のパスは指定できません。
  • ドライブ直下
  • OSの予約語を含むパス
KAIB20106-E (Windowsの場合)
データベースファイルの格納先として指定するパスは,90バイト以内で指定してください。
(UNIXの場合)
Specify up to 90 bytes for the database file path.
要因
データベースファイルの格納先として指定したパスが長過ぎます。
対処
データベースファイルの格納先として指定するパスは,90バイト以内で指定してください。
KAIB20109-E (Windowsの場合)
指定したIPv4アドレスまたはホスト名が長過ぎます。IPv4アドレスまたはホスト名は,128バイト以内で指定してください。
(UNIXの場合)
The IPv4 address or host name is too long. Specify up to 128 bytes for the IPv4 address or host name.
要因
指定したIPv4アドレスまたはホスト名が長過ぎます。
対処
IPv4アドレスまたはホスト名は,128バイト以内で指定してください。
KAIB20110-E (Windowsの場合)
指定したIPv6アドレスに使用できない文字が含まれています。使用できる文字は次のとおりです。
A~F a~f 0~9 . :
(UNIXの場合)
An invalid character is included in the IPv6 address. Valid characters are:
A-F a-f 0-9 . :
要因
指定したIPv6アドレスが不正です。
対処
IPv6アドレスは,次の文字で指定してください。
A-F a-f 0-9 . :
KAIB20111-E (Windowsの場合)
指定したIPv6アドレスが長過ぎます。IPv6アドレスは,47バイト以内で指定してください。
(UNIXの場合)
The IPv6 address is too long. Specify up to 47 bytes for the IPv6 address.
要因
指定したIPv6アドレスが長過ぎます。
対処
IPv6アドレスは,47バイト以内で指定してください。
KAIB20113-E (Windowsの場合)
バックアップファイルの格納先として指定したパスに使用できない文字が含まれています。ファイルの格納先のパスは,次の文字で指定してください。
A~Z a~z 0~9 . _ ( ) 半角スペース
(UNIXの場合)
An invalid character is included in the backup file path. Valid characters are:
A-Z a-z 0-9 . _ ( ) and the space character.
要因
バックアップファイルの格納先として指定したパスに使用できない文字が含まれています。
対処
ファイルの格納先のパスは,次の文字で指定してください。
AZ az 09 . _ ( ) 半角スペース
KAIB20114-E (Windowsの場合)
バックアップファイルの格納先として指定するパスは,150バイト以内で指定してください。
(UNIXの場合)
Specify up to 150 bytes for the backup file path.
要因
バックアップファイルの格納先として指定したパスが長過ぎます。
対処
バックアップファイルの格納先として指定するパスは,150バイト以内 で指定してください。
KAIB20115-E (Windowsの場合)
予期しないエラーが発生しました。Hitachi Command Suiteのインストールを中止します。
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
An error occurred. Hitachi Command Suite installation will stop.
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
予期しないエラーが発生しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20116-E (Windowsの場合)
プロパティ(<プロパティ名>)は省略できません。HINST_DBDIRまたはHINST_IPADDRESSプロパティを指定してください。
(UNIXの場合)
The property (<プロパティ名>) cannot be omitted. Specify the HINST_DBDIR or HINST_IPADDRESS property.
要因
クラスタ環境でインストールする場合は,HINST_DBDIRまたはHINST_IPADDRESSプロパティは省略できません。
対処
HINST_DBDIRまたはHINST_IPADDRESSプロパティを指定してください。
KAIB20117-E (Windowsの場合)
プロパティ(<プロパティ名>)の値が不正です。TRUEまたはFALSEを指定してください。
(UNIXの場合)
The property(<プロパティ名>) is invalid. Specify TRUE or FALSE.
要因
TRUEまたはFALSE以外の値が指定されました。
対処
TRUEまたはFALSEを指定してください。
KAIB20118-E (Windowsの場合)
プロパティ(<プロパティ名>)の値が不正です。SMALL,MEDIUMまたはLARGEを指定してください。
(UNIXの場合)
The property(<プロパティ名>) is invalid. Specify SMALL, MEDIUM, or LARGE.
要因
SMALLMEDIUMまたはLARGE以外の値が指定されました。
対処
SMALLMEDIUMまたはLARGEを指定してください。
KAIB20119-E (Windowsの場合)
プロパティ(<プロパティ名>)の値が不正です。SMALLまたはMEDIUMを指定してください。
(UNIXの場合)
The property(<プロパティ名>) is invalid. Specify SMALL or MEDIUM.
要因
SMALLまたはMEDIUM以外の値が指定されました。
対処
SMALLまたはMEDIUMを指定してください。
KAIB20120-E (Windowsの場合)
プロパティ(<プロパティ名>)の値が不正です。指定したフォルダは使用できません。
(UNIXの場合)
The property(<プロパティ名>) is invalid. The specified folder cannot be used.
要因
HINST_INSTDIRHINST_DBDIR,またはHINST_DBBACKUPDIRプロパティの値が不正です。指定したドライブにアクセスできない,またはドライブが存在しません。
対処
有効なドライブのパスを指定してください。
KAIB20121-E インストール先にネットワークドライブは指定できません。
ローカルディスクを指定してください。
要因
インストール先にネットワークドライブを指定しています。
対処
インストール先にはローカルディスクを指定してください。
KAIB20122-E データベースファイルの格納先にネットワークドライブは指定できません。
ローカルディスクを指定してください。
要因
データベースファイルの格納先にネットワークドライブを指定しています。
対処
データベースファイルの格納先にはローカルディスクを指定してください。
KAIB20123-E データベースのバックアップファイル格納先にネットワークドライブは指定できません。
ローカルディスクを指定してください。
要因
データベースのバックアップファイル格納先にネットワークドライブを指定しています。
対処
データベースのバックアップファイル格納先にはローカルディスクを指定してください。
KAIB20124-E 次のパスにはインストールできません。ほかのパスを指定してください。
- <禁止パスのリスト
要因
指定されたパスにはインストールできません。
対処
別のパスを指定してください。
KAIB20125-E (Windowsの場合)
データベースファイルは次のパスに格納できません。ほかのパスを指定してください。
- <禁止パスのリスト
(UNIXの場合)
The database files cannot be stored in the path below. Specify a different path.
- list-of-prohibited-paths
要因
指定されたパスにはデータベースファイルを格納できません。
対処
別のパスを指定してください。
KAIB20126-E バックアップファイルは次のパスに格納できません。ほかのパスを指定してください。
- <禁止パスのリスト
要因
指定されたパスにはバックアップファイルを格納できません。
対処
別のパスを指定してください。
KAIB20127-E リソースグループ名は,1,024バイト以内で指定してください。 要因
指定したリソースグループ名が長過ぎます。
対処
リソースグループ名は,1,024バイト以内で指定してください。
KAIB20128-E 論理ホスト名(クライアントアクセスポイント)は,128バイト以内で指定してください。 要因
指定した論理ホスト名(クライアントアクセスポイント)が長過ぎます。
対処
論理ホスト名(クライアントアクセスポイント)は,128バイト以内で指定してください。
KAIB20129-E 実行系ノードのホスト名は,128バイト以内で指定してください。 要因
指定した実行系ノードのホスト名が長過ぎます。
対処
実行系ノードのホスト名は,128バイト以内で指定してください。
KAIB20130-E 待機系ノードのホスト名は,128バイト以内で指定してください。 要因
指定した待機系ノードのホスト名が長過ぎます。
対処
待機系ノードのホスト名は,128バイト以内で指定してください。
KAIB20131-E 指定したリソースグループが見つかりません。クラスタ管理アプリケーションで,リソースグループが登録されているか確認してください。 要因
指定したリソースグループが見つかりません。
対処
クラスタ管理アプリケーションで,リソースグループが登録されているか確認してください。
KAIB20132-E 指定した論理ホスト名(クライアントアクセスポイント)が,リソースグループに登録されていません。クラスタ管理アプリケーションで設定を確認して,リソースグループに登録されている論理ホスト名(クライアントアクセスポイント)を指定してください。 要因
指定した論理ホスト名(クライアントアクセスポイント)が,リソースグループに登録されていません。
対処
クラスタ管理アプリケーションで設定を確認して,リソースグループに登録されている論理ホスト名(クライアントアクセスポイント)を指定してください。
KAIB20133-E データベースの格納先に指定したパスに含まれる共有ディスクが,リソースグループに登録されていません。クラスタ管理アプリケーションで設定を確認して,リソースグループに登録されている共有ディスク上のパスを指定してください。 要因
データベースの格納先に指定したパスに含まれる共有ディスクが,リソースグループに登録されていません。
対処
クラスタ管理アプリケーションで設定を確認して,リソースグループに登録されている共有ディスク上のパスを指定してください。
KAIB20134-E リソースグループ名に,使用できない文字が含まれています。次の文字は使用できません。
! " & ) * ^ | < >
要因
リソースグループ名に,使用できない文字が含まれています。
対処
リソースグループ名に,次の文字は使用できません。
! " & ) * ^ | < >
KAIB20135-E Hitachi Command Suite製品は,3台以上のサーバを使用したクラスタ構成をサポートしていません。 要因
Hitachi Command Suite製品は,3台以上のサーバを使用したクラスタ構成をサポートしていません。
対処
-
KAIB20136-E 指定したデータベースファイルの格納先に実行系ノードで作成されたデータベースファイルがすでにあります。実行系ノードとしてインストールできません。
待機系ノードとしてインストールしてください。
実行系ノードでインストールする場合,共有ディスク上のデータベース格納先を削除したあと,実行系ノードとしてインストールしてください。
要因
指定したデータベースファイルの格納先に実行系ノードで作成されたデータベースファイルがすでにあります。
対処
待機系ノードとしてインストールしてください。
実行系ノードでインストールする場合,共有ディスク上のデータベース格納先を削除したあと,実行系ノードとしてインストールしてください。
KAIB20137-E 指定したデータベースファイルの格納先に実行系ノードで作成されたデータベースファイルがありません。待機系ノードとしてインストールできません。
次の要因が考えられます。
・実行系ノードで指定したデータベースファイルの格納先を指定していない。
・実行系ノードでインストールしていない。
実行系ノードで指定したデータベースファイルの格納先を指定してください。
実行系ノードでインストールしていない場合,実行系ノードを先にインストールしてください。
要因
指定したデータベースファイルの格納先に実行系ノードで作成されたデータベースファイルがありません。
次の要因が考えられます。
  • 実行系ノードで指定したデータベースファイルの格納先を指定していない。
  • 実行系ノードでインストールしていない。
対処
実行系ノードで指定したデータベースファイルの格納先を指定してください。
実行系ノードでインストールしていない場合,実行系ノードを先にインストールしてください。
KAIB20138-E 入力項目(リソースグループ名または論理ホスト名または実行系ノードのホスト名または待機系ノードのホスト名またはデータベースの格納先)を指定してください。 要因
入力項目が指定されていません。
対処
-
KAIB20139-E プロパティ(<プロパティ名>)の値が不正です。ACTIVEまたはSTANDBYを指定してください。 要因
ACTIVEまたはSTANDBY以外の値が指定されました。
対処
ACTIVEまたはSTANDBYを指定してください。
KAIB20140-E プロパティ(<プロパティ名>)は省略できません。HINST_CLUSTER_RESOURCEGROUPNAME,HINST_CLUSTER_HOSTNAME_ACTIVE,またはHINST_CLUSTER_HOSTNAME_STANDBYプロパティを指定してください。 要因
クラスタ環境でインストールする場合は,HINST_CLUSTER_RESOURCEGROUPNAMEHINST_CLUSTER_HOSTNAME_ACTIVE,またはHINST_CLUSTER_HOSTNAME_STANDBYプロパティは省略できません。
対処
HINST_CLUSTER_RESOURCEGROUPNAMEHINST_CLUSTER_HOSTNAME_ACTIVE,またはHINST_CLUSTER_HOSTNAME_STANDBYプロパティを指定してください。
KAIB20200-E (Windowsの場合)
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのエラーが発生しました。
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
An error for Hitachi Command Suite Common Components occurred.
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのエラーが発生しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20201-E Hitachi Command Suite共通コンポーネントでエラーが発生しました。
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。アンインストール終了後,障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
要因
アンインストール時に共通コンポーネントのエラーが発生しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20204-E (Windowsの場合)
データベースのバックアップ取得に失敗しました(<要因>)。インストールを中止します。
バックアップ先のフォルダの容量が不足しているおそれがあります。バックアップ先のフォルダの容量を確保するか,別のフォルダを指定して再度インストールしてください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
Unable to backup the database(<要因>). The installation will stop.
Add space to the backup location and try again.
If this error happens again, to determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
バックアップ先のフォルダの容量が不足しているおそれがあります。
対処
バックアップ先のフォルダの容量を追加し,再度インストールしてください。同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20205-E データベースのバックアップ取得に失敗しました。インストールを中止します。サービスの停止が遅延しているおそれがあります。時間をおいてから再度インストールしてください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
要因
データベースのバックアップまたはエクスポート処理中にHiRDBのサービス起動または停止に失敗しました。
次の要因が考えられます。
  • 管理サーバが稼働中であり,サービスの起動または停止が遅延している。
対処
時間をおいてから再度インストールしてください。同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20206-E (Windowsの場合)
アンインストールが不完全な状態で終了しました。インストールされているHitachi Command Suite共通コンポーネントを使用する製品に影響が出るおそれがあります。原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
Unable to remove completely.
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
アンインストールが不完全な状態で終了しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。
障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20207-E (Windowsの場合)
Device ManagerのJDKの設定が失敗しました。hcmds64chgjdkコマンドを実行して,再度JDKを設定してください。
(UNIXの場合)
The JDK setting is not valid. Set the JDK setting with the hcmds64chgjdk command.
要因
Device ManagerのJDKの設定が失敗しました。
対処
hcmds64chgjdkコマンドを実行して,再度JDKを設定してください。
KAIB20208-E (Windowsの場合)
ファイルの展開に失敗しました。
次の要因が考えられます。
・Hitachi Command Suite製品のプログラムが実行中である。
・インストール先のディスク容量が不足している。
・インストールメディアに異常がある。
上記に該当する場合,その問題を解決してから再度インストールし直してください。
それでも解決しない場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
(UNIXの場合)
Unable to extract files.
Causes:
- A Hitachi Command Suite program is running.
- The install location does not have enough space.
- There is a problem with the installation media.
If any of the above apply, resolve the problem and re-install the product. To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required. Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
次の要因が考えられます。
  • Hitachi Command Suite製品のプログラムが実行中である。
  • インストール先のディスク容量が不足している。
  • インストールメディアに異常がある。
対処
要因に応じて,問題を解決してから再度インストールし直してください。
それでも解決しない場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20209-E クラスタ管理アプリケーションのリソースグループからHitachi Command Suite製品のサービスを削除できません。一時的にクラスタ管理アプリケーションの処理に時間がかかっていたことが考えられます。
時間をおいてから再度インストールしてください。同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
要因
クラスタ管理アプリケーションのリソースグループからHitachi Command Suite製品のサービスを削除できません。一時的にクラスタ管理アプリケーションの処理に時間がかかっていたことが考えられます。
対処
時間をおいてから再度インストールしてください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20210-E クラスタ管理アプリケーションのリソースグループからHitachi Command Suite製品のサービスを削除できません。一時的にクラスタ管理アプリケーションの処理に時間がかかっていたことが考えられます。
時間をおいてから再度アンインストールしてください。同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
要因
クラスタ管理アプリケーションのリソースグループからHitachi Command Suite製品のサービスを削除できません。一時的にクラスタ管理アプリケーションの処理に時間がかかっていたことが考えられます。
対処
時間をおいてから再度アンインストールしてください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB20211-E SLPサービスの停止に失敗しました。
マニュアルを参照して,SLPサービスを停止してから,再度インストールしてください。
要因
SLPサービスの停止に失敗しました。
対処
マニュアルを参照して,SLPサービスを停止してから,再度インストールしてください。
KAIB20212-E SLPサービスの停止に失敗しました。
マニュアルを参照して,SLPサービスを停止してから,再度アンインストールしてください。
要因
SLPサービスの停止に失敗しました。
対処
マニュアルを参照して,SLPサービスを停止してから,再度アンインストールしてください。
KAIB20301-E (Windowsの場合)
サーバ名>(Device ManagerまたはTiered Storage Manager)サーバの初期化に失敗しました。
次のことを確認してください。
・Hitachi Command Suite製品で使用するポート番号がほかのプログラムで使用されていないか。
・仮想メモリーの容量が十分確保されているか。
・hcmds64chgurl <コマンドオプション>(Windowsの場合: /print,Unixの場合: -print)コマンドを実行すると,URLに<ホスト名(IPアドレス)のタイプ>(非クラスタ運用の場合:管理サーバのホスト名(IPアドレス),クラスタ運用の場合:論理ホスト名)が表示されるか。
・管理サーバ上でホスト名が名前解決できるか。
(UNIXの場合)
Unable to initialize server-name(Device ManagerorTiered Storage Manager) server.
Verify that:
- The Hitachi Command Suite port is not used by management server programs.
- There is sufficient virtual memory.
- The URL displayed by the "hcmds64chgurl command-option(Windows: /print, Unix: -print)" command corresponds to host-name-type(For a non-cluster environment:host name or IP address of the management server, For a cluster environment:logical host name).
- The host name of the management server can be resolved correctly.
要因
次の要因が考えられます。
  • Hitachi Command Suite製品で使用するポート番号が,管理サーバ上のほかのプログラムで使用されている。
  • 管理サーバの仮想メモリーの容量が不足している。
  • Hitachi Command Suite製品のURLの設定が誤っている。
  • 管理サーバの名前解決の設定に問題がある。
対処
要因に応じて,次の対処をしてください。
  • Hitachi Command Suite製品で使用するポート番号がほかのプログラムで使用されている場合
    ポート番号が重複しているプログラムを同時に使用しないでください。または,ポート番号を変更してください。
    ポート番号によっては,Hitachi Command Suite製品の設定を変更することで解決できます。Hitachi Command Suite製品が使用するポート番号については,マニュアル「Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド」を参照してください。
  • 仮想メモリーの容量が不足している場合
    仮想メモリーの容量を確保してください。
  • URLの設定が誤っている場合
    hcmdschgurlコマンドにprintオプションを指定すると表示されるURLに,管理サーバのホスト名(IPアドレス)が設定されていることを確認してください。
    設定されていない場合は,hcmds64chgurlコマンドにchangeオプションを指定して,URLを変更してください。hcmdschgurlコマンドについては,マニュアル「Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド」を参照してください。
  • 名前解決の設定に問題がある場合
    管理サーバのホストとローカルホストが,管理サーバ上で正しく名前解決できることを確認してください。クラスタ運用している場合は,論理ホスト名についても確認してください。
KAIB20302-E インストーラによるデータ移行ができませんでした。手動によるデータ移行をしてください。
移行に必要なデータは次の場所にあります。
移行データ格納先
手順の詳細については,バージョン7以前からの移行に関するドキュメントを参照してください。
要因
インストーラによるデータ移行ができませんでした。
対処
手動によるデータ移行をしてください。
KAIB20303-E The processing of <製品名> failed. 要因
-
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29000-E The Hitachi Command Suite services cannot be started. 要因
Hitachi Command Suite製品のサービスの起動中に予期しないエラーが発生しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29001-E The Hitachi Command Suite services cannot be stopped. 要因
Hitachi Command Suite製品のサービスの停止中に予期しないエラーが発生しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29002-E Only <グループ名> group users can re-execute the command. 要因
管理者権限を持たないユーザーは実行できません。
対処
管理者権限を持つユーザーがこのコマンドを実行してください。
KAIB29003-E Unable to find file <ファイル名>. 要因
この操作に必要なファイルが見つかりません。
対処
Hitachi Command Suiteを上書きインストールしたあと,再度実行してください。
それでも解決しない場合,原因の究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29004-E An error occurred.
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact Support Center, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
予期しないエラーが発生しました。
対処
原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29006-E This tool has been already run.
After having confirmed the end of the tool, re-execute the command.
要因
このツールは同時に実行できません。
対処
ツールの終了を確認したあと,再度実行してください。
KAIB29007-E hc_exportdata folder already exists in enter path.
You change a folder name or move it, and, re-execute the command.
要因
入力した格納先にhc_exportdataフォルダがすでにあります。
対処
フォルダ名を変更,または移動して再度実行してください。
KAIB29008-E hc_exportdata folder does not exist anymore in the input storage.
You confirm that hc_exportdata folder is stored, and, re-execute the command.
要因
入力した格納先にhc_exportdataフォルダがありません。
対処
hc_exportdataフォルダがあることを確認し,再度実行してください。
KAIB29009-E Hitachi Command Suite Common Component 32bit is not installed.
After installed Hitachi Command Suite Common Component 32bit premise product, re-execute the command.
要因
Hitachi Command Suite 共通コンポーネント 32bit はインストールされていません。
対処
Hitachi Command Suite 共通コンポーネント 32bit前提製品をインストールしたあと,再度実行してください。
KAIB29010-E The export function cannot run, because Hitachi Command Suite Common Component 64bit is installed already. 要因
Hitachi Command Suite 共通コンポーネント 64bit がすでにインストールされているため,エクスポート機能は実行できません。
対処
マシンを移行する場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。
KAIB29011-E Hitachi Command Suite Common Component 64bit is not installed.
After having installed Hitachi Command Suite Common Component 64bit premise product, re-execute the command.
要因
Hitachi Command Suite 共通コンポーネント 64bit はインストールされていません。
対処
Hitachi Command Suite 共通コンポーネント 64bit前提製品をインストールしたあと,再度実行してください。
KAIB29012-E Unable to export the database. Return code = <戻り値
Add space to the export location and try again.
If this error happens again, to determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact customer support, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
データベースをエクスポートできません。
対処
エクスポート先の容量を確保するか,別のフォルダを指定して再度インストールしてください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29013-E Unable to import the database. Return code = <戻り値
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact customer support, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
データベースをインポートできません。
対処
インポート先の容量を確保するか,別のフォルダを指定して再度実行してください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29014-E Unable to export <製品名> product data. Return code = <戻り値
Add space to the export location and try again.
If this error happens again, to determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact customer support, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
製品データをエクスポートできません。
対処
エクスポート先の容量を確保するか,別のフォルダを指定して再度インストールしてください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。
KAIB29015-E Unable to import <製品名> product data. Return code = <戻り値
To determine the cause and resolve the problem, detailed investigation is required.
Contact customer support, who may ask you to collect troubleshooting information.
要因
製品データをインポートできません。
対処
インポート先の容量を確保するか,別のフォルダを指定して再度実行してください。
同じエラーが発生する場合,原因究明と問題の解決には,詳細な調査が必要です。障害情報を収集し,障害対応窓口に連絡してください。

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