Hitachi Command Suite システム構成ガイド

13.4.7 HCS Device Manager Web Serviceのスレッドダンプ取得（Linux）

HCS Device Manager Web Serviceのスレッドダンプを取得するには，killコマンドを実行したあと，Hitachi Command Suite製品のサービスを再起動します。

操作手順

1. 次のコマンドを実行します。
   # kill -3 ＜PID＞
   ＜PID＞は，＜Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ＞/Base64/uCPSB/CC/server/public/ejb/DeviceManagerWebService/logs/CC/maintenance/cjstdout.logファイルに書き込まれているProcess IDです。
   cjstdout.logファイルには複数のProcess IDが書き込まれていますが，最後に書き込まれているProcess IDを指定してください。
   
2. Hitachi Command Suite製品のサービスを再起動します。

操作結果

Hitachi Command Suiteに同梱されたJDKを使用している場合はjavacorexxx.xxxx.txtファイルが，Oracle JDKを使用している場合はDeviceManagerWebService.logファイルが，次のディレクトリへ出力されます。

＜Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ＞/Base64/uCPSB/CC/server/public/ejb/DeviceManagerWebService

Oracle JDKを使用している場合，出力されるたびにDeviceManagerWebService.logファイルは上書きされます。出力後は別名で保存しておくことをお勧めします。

関連タスク

• 9.1.2 Hitachi Command Suiteのサービスの起動
• 9.1.3 Hitachi Command Suiteのサービスの停止

[目次] [前へ] [次へ]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.