Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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13.1.5 ストレージシステムの構成変更やリフレッシュがエラー終了した

ミッドレンジストレージに対する構成変更やリフレッシュがエラー終了し,KAIC05310-EメッセージまたはKAIC06299-Eメッセージが出力された場合,ミッドレンジストレージとDevice Managerサーバ間の通信タイムアウト時間を延長してください。

要因

Device Managerサーバからストレージシステムへの接続処理がタイムアウトしているおそれがあります。

対処方法

次の手順でストレージシステムとDevice Managerサーバ間の通信タイムアウト時間を延長してください。

なお,通信タイムアウト時間は,次の値のうち,小さい値が適用されます。

  1. lanconf.infファイルのConnectionTimeoutプロパティの値を運用環境に合わせて変更します。
    指定できる値の範囲は1~60(秒)です。

    Windowsの場合
    Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ\DeviceManager\HiCommandServer\lib\HSNMAPI\lanconf.inf

    Linuxの場合
    Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ/HiCommandServer/lib/HSNMAPI/lanconf.inf
  2. Hitachi Command Suite製品のサービスを再起動します。

関連タスク

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