Hitachi Command Suite システム構成ガイド
構成変更,情報取得などのサーバの処理に関するリクエスト受理時,およびレスポンス送信時の情報が出力されます。メッセージテキストの形式とその内容を説明します。
リクエスト受理時(正常時)
<ユニークID> <詳細メッセージ>レスポンス送信時(正常時)
<ユニークID> [<ステータス>] [<リクエスト操作開始ユニークID>]リクエスト受理時またはレスポンス送信時(異常時)
<ユニークID> <エラーメッセージID>表12-11 Device Managerサーバリクエスト受理時またはレスポンス送信時に出力される情報
項目 内容 ユニークID リクエストごとに一意なIDです。レスポンス送信時は,対応するリクエストのユニークIDです。SVP経由の処理の場合,このIDはSVP側の監査ログにも出力されます。 詳細メッセージ リクエストの詳細な内容です。詳細については,「12.4 監査ログのメッセージ部に出力される詳細メッセージ」を参照してください。 ステータス リクエストと操作が非同期である場合,ポーリングの結果を示す文字列です。出力される文字列を次に示します。
- COMPLETED:操作成功
- PROCESSING:操作中
- FAILED:操作失敗
リクエスト操作開始ユニークID リクエストと操作が非同期である場合,リクエストとその操作に対するポーリングの結果を対応付ける一意なIDです。
このIDは,リクエスト受理時の詳細メッセージに,GetRequestStatus(コマンド:Get,ターゲット:RequestStatus)のRequestStatusエレメントの属性として出力されるメッセージIDと対応しています。詳細メッセージについては,「12.4 監査ログのメッセージ部に出力される詳細メッセージ」を参照してください。エラーメッセージID エラーメッセージIDです。メッセージIDの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite メッセージ」を参照してください。 次に,リクエスト受理時(正常時),および,レスポンス送信時(異常時)に出力されるメッセージテキストの例を示します。
リクエスト受理時(正常時)の例
"123456789 AddLUN<SA info='D700-75010421'><Path info=',,0,4,15,0,'><LDEV info='D700-75010421-31,,'/><LDEV info='D700-75010421-34,,'/></Path><Path info=',,1,1,15,0,31'/><Path info=',,16,6,15,0,31'/><Path info=',,0,4,15,1,35'/></SA>"レスポンス送信時(異常時)の例
"123456789 KAIC01014-E"
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