Hitachi Command Suite システム構成ガイド
hldutilコマンドを実行した場合に表示される情報を,出力順で次の表に示します。
OSや指定したオプションによって,表示される項目は異なります。
表示項目 意味 Dg name ドライブグループ名 Device ドライブ番号(Windowsの場合) デバイススペシャルファイル名(UNIXの場合) fs ファイルシステム名 P/S※1 P-VOL,S-VOLの区別 Vend. ベンダー名 Prod. プロダクト名 Port# ポート番号(DKC側) Tid#※2 ターゲットID(ホスト側SCSIインターフェース) Lun#※2 LU番号(ホスト側SCSIインターフェース) Ldev# LDEV番号(DKC側) Ser# ストレージシステムのシリアル番号 RaidID ストレージシステムの機種を表す文字列
詳細については,「表11-12 hldutilコマンドで表示されるRaidIDとストレージシステムの機種の対応」を参照してください。RG# パリティグループ番号 PortWWN※3 Port WWN名 NodeWWN※3 Node WWN名 iSCSIName iSCSIイニシエーターのiSCSIネーム
- 注※1
- ホストが仮想マシンの場合,P-VOLやS-VOLの構成を変更したあとにhldutilコマンドを実行すると,情報が正しく表示されないことがあります。仮想化サーバを再起動すると,正しい情報が表示されます。
- 注※2
- HP-UX 11i v3の一貫性のある特殊デバイス(persistent device special file)の場合,この項目は出力されません。
- 注※3
- NPIVを使用して仮想マシンに仮想WWNを割り当てている場合,仮想化サーバの物理WWNが出力されます。
表11-12 hldutilコマンドで表示されるRaidIDとストレージシステムの機種の対応
RaidID ストレージシステムの機種 71 Hitachi WMS 100またはBR50 73 Hitachi AMS 200またはBR150 75 Hitachi AMS 500 77 Hitachi AMS 1000またはHitachi TMS1000 81 Hitachi SMS 100 82 Hitachi SMS 110 83 Hitachi AMS2010,Hitachi AMS2100またはBR1600シリーズ 85 Hitachi AMS2300 87 Hitachi AMS2500 91 HUS110またはBR1650S 92 HUS130またはBR1650E 93 HUS150 HM70 HUS VM HM82 VSP G100,G130,G150,G200,G350,G370またはVSP F350,F370 HM84 VSP G400,G600,G700またはVSP F400,F600,F700 HM86 VSP G800,G900またはVSP F800,F900 HM90 VSP E990 R500 Hitachi USP 100,Hitachi USP 600またはHitachi USP 1100 R501 Hitachi NSC 55 R600 Universal Storage Platform V R601 Universal Storage Platform VM R700 Virtual Storage Platform R800 VSP G1000,G1500,またはVSP F1500 R900 VSP 5000シリーズ
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