Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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5.6.6 インディケーション通知用のキーストアーファイルの作成

インディケーション通知用のキーストアーファイルを作成するには,hcmds64keytoolユーティリティ(Windowsの場合)またはkeytoolユーティリティ(Linuxの場合)を使用します。

前提条件

操作手順

  1. 次のコマンドを実行して,インディケーション通知用のキーストアーファイルを作成します。

    Windowsの場合
    Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ\Base64\bin\hcmds64keytool -genkey -keystore キーストアーファイル名 -storepass キーストアーパスワード -alias エイリアス名 -dname エンティティの識別名 -validity 証明書の有効期限 -keypass 秘密鍵のパスワード -keyalg キーアルゴリズム -sigalg 署名アルゴリズム -keysize キーサイズ

    Linuxの場合
    Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ/Base64/uCPSB/jdk/bin/keytool -genkey -keystore キーストアーファイル名 -storepass キーストアーパスワード -alias エイリアス名 -dname エンティティの識別名 -validity 証明書の有効期限 -keypass 秘密鍵のパスワード -keyalg キーアルゴリズム -sigalg 署名アルゴリズム -keysize キーサイズ
    • keystore:インディケーション通知用のキーストアーファイル(indkeystore:固定)を指定してください。
    • storepasskeypass:同じパスワードを指定してください。
  2. WSIEncryptString.jarを実行して,キーストアーパスワードを暗号化します。
    WSIEncryptString.jarは次の場所に格納されています。

    Windowsの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ\DeviceManager\HiCommandServer\wsi\server\jserver\lib\

    Linuxの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ/HiCommandServer/wsi/server/jserver/lib/
    java -jar WSIEncryptString.jar <キーストアーパスワード

操作結果

キーストアーパスワードを暗号化した文字列が表示されます。この文字列をインディケーション通知用のMOFファイルに設定します。

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