Hitachi Command Suite システム構成ガイド

5.5.14 Hitachi Command Suite共通コンポーネントのトラストストアーにインポートされた証明書の削除

Hitachi Command Suite共通コンポーネントのトラストストアー（ldapcacertsまたはjssecacerts）にインポートされた証明書を削除するには，hcmds64keytoolユーティリティ（Windowsの場合）またはkeytoolユーティリティ（Linuxの場合）を使用します。

前提条件

次の情報の確認

• 削除する証明書のエイリアス名
• トラストストアーファイルのパス
• トラストストアーへのアクセスパスワード

操作手順

1. 次のコマンドを実行します。
   

   Windowsの場合：

   ＜Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ＞\Base64\bin\hcmds64keytool -delete -alias ＜エイリアス名＞ -keystore ＜トラストストアーファイル名＞ -storepass ＜トラストストアーへのアクセスパスワード＞

   Linuxの場合：

   ＜Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ＞/Base64/uCPSB/jdk/bin/keytool -delete -alias ＜エイリアス名＞ -keystore ＜トラストストアーファイル名＞ -storepass ＜トラストストアーへのアクセスパスワード＞

   • alias：証明書のエイリアス名を指定します。
   • keystore：証明書が格納されているトラストストアーファイルのパスを指定します。
   • storepass：トラストストアーへのアクセスパスワードを指定します。

関連タスク

• 5.5.13 Hitachi Command Suite共通コンポーネントのトラストストアーにインポートされた証明書の確認

関連参照

• 5.1.22 トラストストアー

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