Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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5.5.8 Device Manager CLIの実行マシンでのSSL/TLSの有効化

Device Manager CLIで使用するトラストストアーファイルの格納場所を環境変数HDVM_CLI_CERTS_PATHに設定します。

また,HiCommandCLI.propertiesファイルにHiCommandCLI.serverurlプロパティやsecureプロパティを設定しておくと,Device Manager CLIを実行する際に,URLやsecures)オプションの指定を省略できます。

前提条件

操作手順

  1. 環境変数HDVM_CLI_CERTS_PATHに,トラストストアーファイルの絶対パス(ファイル名を含む)を指定します。
  2. HiCommandCLI.propertiesファイルの設定を変更します。
    HiCommandCLI.propertiesファイルは,Device Manager CLIの実行ファイル(HiCommandCLI.bat)が格納されたディレクトリに格納されています。
    • HiCommandCLI.serverurlプロパティ
      Device ManagerサーバのURLを次の形式で設定します。
      HiCommandCLI.serverurl=https://<管理サーバのIPアドレスまたはホスト名>:<Device ManagerサーバのSSL通信用のポート番号>/service
    • secureプロパティ
      trueを設定します。雛型にはsecureプロパティが記載されていないため,次のとおり追記してください。
      ##### OPTIONS ####
      secure=true

関連参照

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