Hitachi Command Suite システム構成ガイド
Host Data Collectorのキーストアーにサーバ証明書をインポートするには,keytoolユーティリティを使用します。
- Administrator権限(Windowsの場合)またはroot(Linuxの場合)でのログイン
- 認証局の証明書の入手
サーバ証明書を発行した認証局から,中間認証局,ルート認証局に至る全認証局の証明書が必要です。- 認証局で署名されたHost Data Collectorのサーバ証明書の入手
- 次の情報の確認
- キーストアーファイルの情報
自己署名証明書の作成時に用意したキーストアーファイルの情報が必要です。
・絶対パス
・アクセスパスワード
- 次のコマンドを実行して,認証局の証明書をインポートします。
- Windowsの場合:
- <Host Data Collectorのインストールフォルダ>\HDC\Base\uCPSB\jdk\jre\bin\keytool -import -alias <エイリアス名> -keystore <キーストアーファイル名> -file <証明書のファイル名>
- Linuxの場合:
- <Host Data Collectorのインストールディレクトリ>/HDC/Base/uCPSB/jdk/jre/bin/keytool -import -alias <エイリアス名> -keystore <キーストアーファイル名> -file <証明書のファイル名>
- alias:キーストアー内で証明書を識別するための名称を指定します。
認証局の証明書のエイリアス名には,hdc以外の任意の名称を指定してください。- keystore:キーストアーファイルを絶対パスで指定します。
- file:認証局の証明書の格納場所を絶対パスで指定します。
- 次のコマンドを実行して,Host Data Collectorのサーバ証明書をインポートします。
- Windowsの場合:
- <Host Data Collectorのインストールフォルダ>\HDC\Base\uCPSB\jdk\jre\bin\keytool -import -alias hdc -keystore <キーストアーファイル名> -file <証明書のファイル名>
- Linuxの場合:
- <Host Data Collectorのインストールディレクトリ>/HDC/Base/uCPSB/jdk/jre/bin/keytool -import -alias hdc -keystore <キーストアーファイル名> -file <証明書のファイル名>
- alias:キーストアー内でサーバ証明書を識別するための名称を指定します。
Host Data Collectorのサーバ証明書のエイリアス名には,hdcを必ず指定してください。- keystore:キーストアーファイルを絶対パスで指定します。
- file:サーバ証明書の格納場所を絶対パスで指定します。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.