Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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5.3.4 Device Managerサーバのサーバ証明書の認証局への申請

認証局へのサーバ証明書の申請は,通常,オンラインで行えます。作成したDevice Managerサーバの証明書発行要求(CSR)を任意の認証局に送信し,電子署名を受けます。

前提条件

操作手順

  1. 作成した証明書発行要求を認証局に送付します。

操作結果

認証局で発行されたサーバ証明書は,通常,Eメールで送付されます。次の場所に<ホスト名.cerというファイル名で保存しておくことをお勧めします。

Windowsの場合:
Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ\DeviceManager\HiCommandServer

Linuxの場合:
Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ/HiCommandServer

認証局によっては,サーバ証明書が.cer拡張子付きの添付書類として返送されることがあります。また,認証局が応答をEメールの本文にテキストとして埋め込んで返送してきた場合は,テキストエディターを使用して応答を新規ファイルに保存してください。

重要
  • 認証局からの返答は保存しておいてください。
  • 認証局が発行する証明書には有効期限があります。期限が切れる前に再発行してもらう必要があります。
    証明書の有効期限は,HiKeytoolを使用して確認してください。
  • 認証局によってサーバ証明書に設定された有効日数は,HiKeytoolで設定した値よりも優先されます。キーペアとそれに関連するサーバ証明書の期限が切れると,SSL/TLSを介した安全な接続を確立できなくなります。
    サーバ証明書を更新する必要がある期日を書き留めておいてください。

次に認証局で発行されたサーバ証明書の例を示します。

-----BEGIN CERTIFICATE-----
MIIDMDCCApmgAwIBAgIDOBcYMA0GCSqGSIb3DQEBBAUAMIGHMQswCQYDVQQGEwJa
QTEiMCAGA1UECBMZRk9SIFRFU1RJTkcgUFVSUE9TRVMgT05MWTEdMBsGA1UEChMU
VGhhd3RlIENlcnRpZmljYXRpb24xFzAVBgNVBAsTDlRFU1QgVEVTVCBURVNUMRww
:
省略
:
ADANBgkqhkiG9w0BAQQFAAOBgQBtzeFG4IfvpPnA7G/khD4rrT1TvjbK4Y1pcROM
cel43uUfKgNYgY35UukoNtd120XOoudLwKvJu5JK7846zWIbEJmCr5BYlmywZuao
MQdXMyPOUnqucgg44/JG2F27xqP4atWEZsNlj5R7XGGXi4RPAO5Y0YbbbvMJD0QR
yV0Oxw==
-----END CERTIFICATE-----

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