Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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5.2.4 証明書の有効期限の確認(Hitachi Command Suite共通コンポーネント)

Hitachi Command Suite共通コンポーネントのサーバ証明書や認証局の証明書の有効期限を確認するには,hcmds64checkcertsコマンドを使用します。

サーバ証明書には有効期限があります。有効期限切れに注意してください。

前提条件

操作手順

  1. 次のコマンドを実行して,証明書の有効期限を確認してください。

    Windowsの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ\Base64\bin\hcmds64checkcerts { [/days <日数>] [/log] | /all }

    Linuxの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ/Base64/bin/hcmds64checkcerts { [-days <日数>] [-log] | -all }

    days
    有効期限切れの証明書があるか確認する日付を,コマンドの実行日からの日数で指定します。指定できる値の範囲は30~3652(10年)です。このオプションを指定すると,指定した日数以内に有効期限が切れる証明書,およびすでに有効期限が切れている証明書が表示されます。オプションの指定を省略すると,日数に30が指定されます。

    log
    表示対象の証明書がある場合,イベントログ(Windows)またはsyslog(Linux)に警告メッセージが出力されます。このコマンドをOSのタスクやcronなどに登録して,定期的に証明書の有効期限を確認する場合,このオプションを指定してください。

    all
    user_httpsd.confファイルで指定したすべての証明書の有効期限が表示されます。

関連タスク

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