Hitachi Command Suite システム構成ガイド
Device ManagerおよびTiered Storage Managerでストレージシステムを管理するためには, 管理サーバや管理クライアント(GUI)との通信用ポートを用意する必要があります。
対象ストレージシステム ポート番号 説明 VSP 5000シリーズ 80/tcp 管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。443/tcp 管理クライアント(GUI)からSSLでStorage Navigatorを起動する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。11099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51100/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
Virtual Storage Platform80/tcp 管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。443/tcp 管理クライアント(GUI)からSSLでStorage Navigatorを起動する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。1099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51100/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。VSP Gx00モデル(SVP)
VSP Fx00モデル(SVP)443/tcp 管理クライアント(GUI)からSSLでStorage Navigatorを起動する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。1099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。51099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。51100/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。
1台のSVPから複数のストレージシステムを同時に接続している場合,接続しているストレージシステムの数だけポートが使用されます。デフォルトでは51100/tcp~51335/tcpの範囲で使用されます。実際にSVPで使用されているポート番号を確認する場合は,VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルのマニュアルを参照してください。VSP Gx00モデル(コントローラー)
VSP Fx00モデル(コントローラー)443/tcp 管理クライアント(GUI)からSSLでmaintenance utilityを起動する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。Universal Storage Platform V/VM 80/tcp 管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。443/tcp 管理クライアント(GUI)からSSLでElement Managerを起動する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。1099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51100/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。Hitachi USP 80/tcp 管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。443/tcp 管理クライアント(GUI)からSSLでElement Managerを起動する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。1099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51099/tcp 管理サーバまたは管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。HUS VM 80/tcp 管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。443/tcp SSLでElement Managerを起動する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。1099/tcp 管理クライアント(GUI)と通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51099/tcp 管理サーバと通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。51100/tcp 管理サーバと通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できません。Hitachi AMS/WMS 2000/tcp 管理サーバと通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。28355/tcp 管理サーバと通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。Hitachi AMS2000 2000/tcp 管理サーバと非SSLで通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。28355/tcp 管理サーバとSSLで通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。Hitachi SMS 2000/tcp 管理サーバと非SSLで通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。28355/tcp 管理サーバとSSLで通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。HUS100 2000/tcp 管理サーバと非SSLで通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。28355/tcp 管理サーバとSSLで通信する際に使用されます。
このポート番号は変更できます。VSP Gx00モデル(SVP)またはVSP Fx00モデル(SVP)で使用されるポート番号を変更した場合には,Device Managerで次の設定が必要です。
- ファイアウォールの例外登録を設定し直す
- 変更後のポート番号をDevice Managerに設定する
1099/tcpを変更した場合には,Device Manager GUIの[ストレージシステム編集]画面またはDevice Manager CLIのAddStorageArrayコマンドで,変更後のポート番号を設定してください。443/tcpを変更した場合には,Device ManagerのGUIまたはCLIでストレージシステムをリフレッシュしてください。ミッドレンジストレージ(HUS100,Hitachi SMS,Hitachi AMS2000,Hitachi AMS/WMS)で使用されるポート番号(2000/tcpまたは28355/tcp)を変更した場合には,管理サーバのOSのservicesファイルに,変更後のポート番号を設定する必要があります。servicesファイルに設定しないでミッドレンジストレージを操作すると,エラー(コード:DMEA000006)が発生し,操作が失敗することがあります。
また,ミッドレンジストレージと管理サーバ(Device Managerサーバ)間の通信は,通信するプロトコル(SSLまたは非SSL)ごとに使用するポート番号を統一してください。ミッドレンジストレージ間で通信に使用するポート番号が異なる場合,管理サーバのservicesファイルに設定されているポート番号と異なるポート番号を使用するミッドレンジストレージに対する操作がエラーとなることがあります。また,servicesファイルに設定されているポート番号と同じ番号を使用しているミッドレンジストレージでも,操作はエラーにはなりませんが,時間が掛かることがあります。
ポート番号の変更方法およびservicesファイルの設定方法については,各ストレージシステムのマニュアルを参照してください。
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