Hitachi Command Suite システム構成ガイド

1.10.4 ファイルサーバの運用に関する注意事項

ファイルサーバの運用に関する注意事項は次のとおりです。

Device Managerをバージョン6.3以前からアップグレードインストールした場合，ファイルサーバを管理するためには，server.propertiesファイルのserver.http.entity.maxLengthプロパティの値を1310720以上に変更しておくことをお勧めします。

NAS Platformの場合，ファイルサーバの情報は毎日AM 3:00にDevice Managerのデータベースに反映されます。
SMUまたはNAS Managerの［Hitachi Device Managers］画面で同期操作を実行すると，ユーザーの任意のタイミングでNAS Platformの最新の情報をDevice Managerのデータベースに反映できます。
SMUまたはNAS Managerでの設定方法については，NAS Platformのマニュアルを参照してください。

Hitachi Virtual File PlatformおよびHitachi Capacity Optimizationの場合，ファイルサーバの情報は毎日1回Device Managerのデータベースに反映されます。反映時刻はHitachi File Services Managerで設定します。また，ファイルサーバの情報をHitachi File Services Managerのデータベースに反映する際に，自動的にDevice Managerのデータベースにも反映されるように設定できます。
Hitachi File Services Managerでの設定方法については，ファイルサーバのマニュアルを参照してください。

関連タスク

A.1.1 Device Managerサーバのプロパティの変更

関連参照

A.2.5 server.http.entity.maxLength

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[マニュアル発行元]