Hitachi Command Suite インストールガイド

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5.6 クラスタ環境でHitachi Command Suiteをアンインストールする(Windowsの場合)

管理サーバのOSがWindowsで,クラスタ構成となっている場合にHitachi Command Suiteをアンインストールする手順について説明します。

前提条件

操作手順

  1. Hitachi Command Suite製品のサービスを登録しているリソースグループの所有者を待機系ノードから実行系ノードに移動します。
  2. REST APIを使用している場合は,リソースグループに登録されているREST APIサーバのスクリプトをオフラインにしたあと,リソースグループから削除します。
  3. 実行系ノードでHitachi Command Suiteをアンインストールします。[クラスタ環境の解除]画面で,Hitachi Command Suite製品サービスを登録したリソースグループ名を指定してください。
  4. Hitachi Command Suite 製品のサービスを登録しているリソースグループの所有者を実行系ノードから待機系ノードに移動します。
  5. 待機系ノードでHitachi Command Suiteをアンインストールします。[ クラスタ環境の解除]画面で,Hitachi Command Suite製品サービスを登録したリソースグループ名を指定してください。
  6. 次のリソースがほかのアプリケーションによって使用されていない場合は,クラスタ管理アプリケーションで,そのリソースをオフラインにしてから削除します。
    • クラスタ管理IPアドレス
    • 共有ディスク
    Hitachi Command Suite製品のサービスを登録したリソースグループが不要になった場合,そのリソースグループも削除してください。
    注意
    • リソースグループに登録したサービスに任意の名前を設定していた場合,次回のサービス登録時に名前を再設定してください。サービスを削除すると,サービス名の設定は無効になります。

関連タスク

関連参照

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