Hitachi Command Suite インストールガイド
Device Managerエージェントをバージョン8.0.1以前からバージョン8.1.0以降にアップグレードインストールする場合,次の点に注意してください。
- 監視用HORCMファイルのインスタンス番号(Device Managerエージェントのagent.propertiesファイルにあるagent.rm.horcmInstanceプロパティに設定した値)について
- 4094(デフォルト値),または2048~4093を設定していた場合:2047に変更されます。
- 1~2047を設定していた場合:設定していた値がそのまま引き継がれます。
- 上記の値を基に,RAID ManagerまたはXP7 RAID Managerのバージョンに応じて,次の範囲のインスタンス番号が使用されます。
- 01-32-03/XXまたは01.32. XX以降の場合:
インスタンス番号の上限値:<agent.rm.horcmInstanceプロパティの値>
インスタンス番号の下限値:<agent.rm.horcmInstanceプロパティの値>-<agent.rm.horcmRangeプロパティの値>+1- 01-32-03/XXまたは01.32. XXより前の場合:
<agent.rm.horcmInstanceプロパティの値>,および<agent.rm.horcmInstanceプロパティの値>-1のインスタンス番号が使用されます。- 監視用HORCMファイルのUDPポート番号(Device Managerエージェントのagent.propertiesファイルにあるagent.rm.horcmServiceプロパティに設定した値)について
- 54323(デフォルト値),または49153~65535を設定していた場合:設定していた値がそのまま引き継がれます。
- 2~49152を設定していた場合:54323に変更されます。
- 上記の値を基に,RAID ManagerまたはXP7 RAID Managerのバージョンに応じて,次の範囲のポート番号が使用されます。
- 01-32-03/XXまたは01.32. XX以降の場合:
ポート番号の上限値:<agent.rm.horcmServiceプロパティの値>
ポート番号の下限値:<agent.rm.horcmServiceプロパティの値>-<agent.rm.horcmRangeプロパティの値>+1- 01-32-03/XXまたは01.32. XXより前の場合:
<agent.rm.horcmServiceプロパティの値>,および<agent.rm.horcmServiceプロパティの値>-1のポート番号が使用されます。必要に応じて,アップグレードインストール後のプロパティファイルの値を見直してください。
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