Hitachi Command Suite インストールガイド
Device Managerエージェントをインストールするマシン環境がインストール要件を満たしているかを確認します。要件を満たしていない場合,インストール時にエラーが発生するおそれがあります。
- 次のディレクトリにシンボリックリンクを作成しないでください。
<Device Managerエージェントのインストール先>の各階層※
<Device Managerエージェントのインストール先>以下のすべてのサブディレクトリ※
/varディレクトリ
/var/optディレクトリ
/var/opt/HBaseAgent以下のすべてのサブディレクトリ
/var/opt/HDVM以下のすべてのサブディレクトリ
/var/tmpディレクトリ
注※ 例えば,Device Managerエージェントのインストール先が/opt/HDVM/Agentの場合,/optディレクトリ,/opt/HDVMディレクトリ,および/opt/HDVM/Agent以下のすべてのサブディレクトリが該当します。- Linuxファイアウォールが設定されている場合,Device ManagerサーバとDevice Managerエージェントとが通信できないことがあります。その場合,Device Managerが使用するポートを解放するようにiptablesを設定してください。または,Linuxホストで次のコマンドを実行して,OS起動時にファイアウォールの関連サービスが自動実行されないように設定してください。
- Red Hat Enterprise Linux 5またはRed Hat Enterprise Linux 6の場合
chkconfig iptables off- Red Hat Enterprise Linux 7またはOracle Linux 7の場合
systemctl disable firewalld.service- SUSE Linux Enterprise Serverの場合
YaSTシステムサービス(ランレベル)の設定画面に移動して,SuSEfirewall_initおよびSuSEfirewall_setupを無効にしてください。
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