Hitachi Command Suite インストールガイド
Device Managerエージェントをインストールするマシン環境がインストール要件を満たしているかを確認します。要件を満たしていない場合,インストール時にエラーが発生するおそれがあります。
- 次の名称のディレクトリを使用して,シンボリックリンクを作成している環境には,Device Manager エージェントをインストールしないでください。
/optディレクトリ
/opt/HDVM以下のすべてのサブディレクトリ
/varディレクトリ
/var/optディレクトリ
/var/opt/HBaseAgent以下のすべてのサブディレクトリ
/var/opt/HDVM以下のすべてのサブディレクトリ
/var/tmpディレクトリ- Solaris 10またはSolaris 11の場合,Device Managerエージェントをインストール中に,システムのゾーンに関する設定を行わないでください。インストールが異常終了することがあります。
- Solaris 10の場合,非グローバル・ゾーンが設定されている環境で,バージョン4.1~5.1のDevice Managerエージェントを上書きインストールでバージョン5.5以降に更新したときは,グローバル・ゾーンと非グローバル・ゾーンの両方にDevice Managerエージェントがインストールされます。Device Managerエージェントはグローバル・ゾーンでだけ稼働するため,非グローバル・ゾーンのDevice Managerエージェントは不要です。非グローバル・ゾーンのDevice Managerエージェントをアンインストールするには,非グローバル・ゾーンにログインして次のコマンドを実行してください。
# pkgrm HDVMAgent
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.