Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

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5.55 SyslogSettingsインスタンス

SyslogSettingsインスタンスが出力されるコマンド

表5-56 SyslogSettingsインスタンスの属性

属性 説明
transportType 監査ログ情報を転送するプロトコル
  • 0：未設定
  • 1：UDP/RFC3164
  • 2：TLS1.2/RFC5424
primaryServerAvailable Syslogサーバが有効かどうかを示します。
  • enable：有効（Syslogサーバに監査ログ情報ファイルを転送する）
  • disable：無効（Syslogサーバに監査ログ情報ファイルを転送しない）
primaryServerIpType SyslogサーバのIPアドレスの形式
  • IPv4
  • IPv6
primaryServerIpAddress SyslogサーバのIPアドレス※
primaryServerPortNumber Syslogサーバのポート番号
secondaryServerAvailable Syslogサーバ（代替サーバ）が有効かどうかを示します。
  • enable：有効（Syslogサーバ（代替サーバ）に監査ログ情報ファイルを転送する）
  • disable：無効（Syslogサーバ（代替サーバ）に監査ログ情報ファイルを転送しない）
secondaryServerIpType Syslogサーバ（代替サーバ）のIPアドレスの形式
  • IPv4
  • IPv6
secondaryServerIpAddress Syslogサーバ（代替サーバ）のIPアドレス※
secondaryServerPortNumber Syslogサーバ（代替サーバ）のポート番号
location Syslogサーバに監査ログ情報を転送するストレージシステムを識別するための識別名
timeout タイムアウト値（秒）
Syslogサーバとの接続で，タイムアウトを検出するまでの時間が出力されます。
retryInterval リトライの間隔（秒）
Syslogサーバとの通信に失敗した場合のリトライ間隔が出力されます。
retryCount リトライの回数
Syslogサーバとの通信に失敗した場合のリトライ回数が出力されます。
detailOutput 監査ログの詳細情報をSyslogサーバに転送するかどうかを示します。
  • enable：転送する
  • disable：転送しない

注※
Syslogサーバにホスト名を指定した場合，primaryServerIpAddress，secondaryServerIpAddress属性の値はホスト名をIPアドレスへ名前解決した値ではなく，下記の値が表示されます。
primaryServerIpAddressの場合：
  • IPv4：192.168.0.1
  • IPv6：0:0:0:0:C0:A8:0:1
secondaryServerIpAddressの場合：
  • IPv4：192.168.0.2
  • IPv6：0:0:0:0:C0:A8:0:2
Syslogサーバのホスト名はDevice Manager - Storage Navigatorなどから確認してください。

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