Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
RefreshResourceLabelsコマンドは,ストレージシステムに設定されているラベルを一括取得し,Device Managerサーバのデータベースに反映します(ラベルのリフレッシュ)。
重要
- このコマンドは,Virtual Storage PlatformおよびHUS VMでだけ使用できます。
- このコマンドを実行すると,Device Managerのラベル情報は,指定したストレージシステムのラベル情報ですべて上書きされます。
表4-90 RefreshResourceLabelsコマンドのパラメーター
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 必須 ストレージシステムのシリアル番号 model 必須 ストレージシステムのモデル target 任意 ラベル情報を取得する対象のリソース
指定できる値は次のとおりです。大文字と小文字は区別されません。このパラメーターを省略した場合,ALLが指定されたと見なされます。
- PoolName:DPプールのラベル
- VolumeLabel:LDEVのラベル
- All:DPプールおよびLDEVのラベル
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
この例では,ストレージシステムからDPプールおよびLDEVのラベル情報を取得してDevice Managerに反映します。
HiCommandCLI RefreshResourceLabels -o "D:\logs\RefreshResourceLabels.log" model=VSP serialnum=53038 target=AllRESPONSE: An instance of LabelInfo arrayType=R700 serialNumber=53038 target=All numberOfPoolNames=100 numberOfVolumeLabels=1,000この例では,ストレージシステムからDPプールのラベル情報を取得してDevice Managerに反映します。
HiCommandCLI RefreshResourceLabels -o "D:\logs\ RefreshResourceLabels.log" model=VSP serialnum=53038 target=PoolNameRESPONSE: An instance of LabelInfo arrayType=R700 serialNumber=53038 target=PoolName numberOfPoolNames=100 numberOfVolumeLabels=0
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.