Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

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4.1.87 RefreshResourceLabels

RefreshResourceLabelsコマンドは,ストレージシステムに設定されているラベルを一括取得し,Device Managerサーバのデータベースに反映します(ラベルのリフレッシュ)。

重要
  • このコマンドは,Virtual Storage PlatformおよびHUS VMでだけ使用できます。
  • このコマンドを実行すると,Device Managerのラベル情報は,指定したストレージシステムのラベル情報ですべて上書きされます。

パラメーター

表4-90 RefreshResourceLabelsコマンドのパラメーター

パラメーター名 指定のレベル 説明
serialnum 必須 ストレージシステムのシリアル番号
model 必須 ストレージシステムのモデル
target 任意 ラベル情報を取得する対象のリソース
指定できる値は次のとおりです。大文字と小文字は区別されません。
  • PoolName:DPプールのラベル
  • VolumeLabel:LDEVのラベル
  • All:DPプールおよびLDEVのラベル
このパラメーターを省略した場合,ALLが指定されたと見なされます。

事前に取得するパラメーター値

serialnumおよびmodel
GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。

コマンド実行例1

この例では,ストレージシステムからDPプールおよびLDEVのラベル情報を取得してDevice Managerに反映します。

HiCommandCLI RefreshResourceLabels -o "D:\logs\RefreshResourceLabels.log" model=VSP serialnum=53038 target=All

コマンド実行結果1

RESPONSE:
An instance of LabelInfo
  arrayType=R700
  serialNumber=53038
  target=All
  numberOfPoolNames=100
  numberOfVolumeLabels=1,000

コマンド実行例2

この例では,ストレージシステムからDPプールのラベル情報を取得してDevice Managerに反映します。

HiCommandCLI RefreshResourceLabels -o "D:\logs\ RefreshResourceLabels.log" model=VSP serialnum=53038 target=PoolName

コマンド実行結果2

RESPONSE:
An instance of LabelInfo
  arrayType=R700
  serialNumber=53038
  target=PoolName
  numberOfPoolNames=100
  numberOfVolumeLabels=0

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