Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

4.1.68 GetStorageArrayFromStorageSupervisor

GetStorageArrayFromStorageSupervisorコマンドは，SVPが管理しているストレージシステムの情報を取得します。

重要

• このコマンドは，VSP Gx00モデルおよびVSP Fx00モデルでだけ使用できます。
• SVPが複数のストレージシステムを管理している場合に，このコマンドで取得した情報を使って，AddStorageArrayコマンドでDevice Managerサーバのデータベースにストレージシステムの情報を登録します。

パラメーター

表4-71 GetStorageArrayFromStorageSupervisorコマンドのパラメーター

パラメーター名	指定のレベル	説明
ipaddress	必須	SVPのIPアドレス IPv4，IPv6形式のIPアドレス，またはSVPのホスト名（エイリアス名）を指定します。
family	必須	ストレージシステムのファミリー
portnumber	任意	SVPにアクセスするためのポート番号 SVPにアクセスするためのポート番号（RMIレジストリーサービスのポート番号）を指定します。 省略した場合，1099が指定されたと見なされます。

事前に取得するパラメーター値

family

GetServerInfoコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayFamily値またはdisplayArrayFamily値をパラメーターfamilyに指定してください。

VSP Gx00 and VSP Fx00を指定することを推奨します。

コマンド実行例

HiCommandCLI GetStorageArrayFromStorageSupervisor -o "D:\logs\GetStorageArrayFromStorageSupervisor.log" "ipaddress=10.197.74.19" "family=HM800"

コマンド実行結果

RESPONSE:
An instance of StorageSupervisor
  ipAddress=10.197.74.19
  arrayFamily=HM800
  portNumber=1099
  List of 2 ManagedStorageArray elements:
    An instance of ManagedStorageArray
      arrayFamily=HM800
      serialNumber=410438
      rmiServerStatus=Started
    An instance of ManagedStorageArray
      arrayFamily=HM800
      serialNumber=400001
      rmiServerStatus=Started

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